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古都「京都」のストリートを行く。

どうもこんばんは京都でプロのフォトグラファーを目指して写真を撮ってる安田(@yassan.1985)です!
昼の更新の予定通り今晩はストリートスナップについて書きたいと思います!

僕は元々ストリートスナップには全く興味なかったです、別に地元の京都がどーとかすら興味もありませんでした。
ポートレート撮影するにしても尊敬してる写真家さんと同じロケ地で撮りに他県に赴く日々。

一通り真似し終わった頃に自分が地元京都で全然撮影してない事、目の前の光景を撮らずに他県にばかり行ってる事に対する違和感から地元を掘り下げる事を決意しました。

最近ではコロナの影響から給料もガクっと減ってしまいモデルさんを呼ぶお金がなくなりまして。
お金がなくても写真は撮れるし被写体に向かないモノは無いとカメラを常に持ち歩き仕事終わりに祇園界隈を歩く様にしてます。

これを言うと元も子もないですが、ネットには色んな情報が転がってて基本的なことから専門的な事まで載ってると思います。
僕もネットから情報を収集しますが結局は自分の経験に勝るものはないと思ってます。

なので今から書く事はあくまで基本的な考え方で撮られる時はその地方地方の特徴で変えてみてください。
先ずストリートスナップで重要な事は待つ次に何処で待つのかと言う事。

僕の地元京都で気に入ってる場所は八坂神社の門です。ここは夕陽が沈んで行くのがずっと見えるので光の線が入ってくるのでドラマチックになります。

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夕陽の光が光の道となり出ていく人の影ものびる写真は良いだろうなと待つ事に
それも京都なので浴衣着た人が真ん中から出て行くタイミングを待って撮ろうと決めました。

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僕はカルチャーを持ってる人が好きです、京都で浴衣を着た人を見かけると顔を現さない後ろ姿を撮ります。
特に日常的に着物や浴衣を着てる人を見ると興奮します、皆さんもストリートスナップを撮る際は、ルールを決めると楽しいかもしれませんね。

わかり易く言うと例えば黄色い建物を見つけたらその前で待って、赤い服を着た人や青の服を着た人。
色の対比があるモノが通るまで待って撮る。それを意識つけるだけでも楽しさは増します。

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明暗さがある風景も良いですね、僕は基本的に夕陽の時間に行く様にしてます。
陽が落ちてくる夕方は光の線が出易くて写真映えするんですよね。

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傘のある風景も最高ですね!!普通の人は雨が降ったら機材が壊れる、服が濡れるから嫌だ!
と思うかもしれませんが僕はやった最高!!と傘もささず機材もずぶ濡れにしながら撮影します、真似はお勧めしませんが案外壊れないモノです。

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舞妓はんは良いですね〜

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ストリートの楽しい所は予想もしてなかった面白い光景に出会える事
ストリートがめんどくさい所は予定通りの事が起こらないかもしれないし何もその日はないかもしれない事。

そこが凄い難しくて、折角休みの日や疲れた身体の仕事帰りにストリートに出ても
なんの成果もない日もあります、でも今日も明日も自分の住んでる地域の何処かで面白い光景が繰り広げられてる可能性がある。

そう思うと毎日行ってみないと撮り逃す、勿体ない!となって毎日同じ場所に出向いてしまうんですよね。

いつも祇園界隈で舞妓はんをみた後は大体は八坂の塔周辺に行きます

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同じ場所も日が違えば違う表情を見せてくれるんですよね。

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鴨川、ここも数えきれない程行く度に撮影します

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ある日のスナップの帰り道の夕陽、橋の上を歩く男性と夕陽と鳥は良い感じでした♪
ストリートスナップは同じ場所でも日に寄って違うので何度でも行ってみる、光の道筋を見る、自分のイメージする事が起こるまで待ってみる。

後はフレーミングのある場所を探してそこに人を当てはめられそうな場所を探して待つ。
被写体に向かないものはない、それこそ地球の裏側までいかなくても目を凝らして良く見れば、自分が通勤通学に使ってる道にだって良い光景は広がってるものです。

いかがでしたでしょうか?僕は雨の日の撮影、夕陽の時間の撮影が得意です。
仕事の依頼はshogo.yasuda1985@gmail.comまでよろしくお願いします!

Instagramもやってます!!


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