見出し画像

自分を苦しめている自分とは別れよう。

書き始めて1年も経っていないが、ありがたいことに140人以上のフォロワーさんがこのnoteにいてくださっている。
正直、自分自身のハワイの記録のため、そして自分自身の学びのアウトプットのため、どこか社会に属していたいという気持ちを満たすために書き始めた。ちょうど5月5日、こどもの日のことだ。
正直、SNSやブログというものを上手に活用できない。上手に、というのはそれでお金を稼いだり、名前を売ったりすることが、私にとってはとても難しいことだということだ。
それでも過去に学んだ知恵を忘れないように、それが誰かの何かに役立つのではないかという淡い期待、そして今学んでいること、インプットしたことを忘れないために、気づきを誰かとシェアしたいという想いのために、書き続けた。そして今もこうして書いている。

私は常々、「本当の自分」というものをすごく意識している。私は何者なのか、どこに向かっているのか、何を表現したいのか、どう生きていきたいのか…そんな自意識過剰とも言える「自分探し」を続けている。それが人生の本質だと思うし、本当の自分で生きることがもっともパワフルだからだ。
だからこそ、同じように自分探しをしている人たち、本当の自分と繋がろうとしている人たちの気持ちはとてもよくわかる。過去や現在の親との関係から本当の自分を見失ってしまった人たちの気持ちも、体験的によくわかる。

自分とは真我(神我)。ハイヤーセルフと統合した自分。周りの人たちを頼ることなく、ただ自分とひとつになり、人生に起きる出来事を俯瞰したところから眺めることができ、自分で答えが導き出せる自分。
統合。覚醒。達観。言葉は何でもいいが、簡単に言えば毎日笑顔で暮らせる自分になることを、今日も気分がいいなと思って過ごせる自分になることを誰もが望んでいる。

画像1

『ひとりはつまらない。』― これがコロナ禍の今年、私が感じた一番の気づきだ。私の心の中の本音。裏を返せば、『いつも誰か気の合う人と繋がっていたい』という欲求だ。
でも半面、『ひとりでいたい。』という真逆の欲求もある。時々、人付き合いが面倒くさくなる。SNSという知らない人の言葉にですら疲れてしまう。
言葉に乗っているエネルギーを無意識に感じてしまうこともあれば、言葉を自分勝手に解釈しては気分が上がったり下がったりと激しい時もある。

意識のフィルターを交換したい。もう古くなって使い物にならない意識のフィルターを丸ごと取り替えたい。いや、取り替えるというよりも、そもそもフィルターなんていらなかったんだ、ということに気づき、本当の自分、ありのままの自分でいたい。他人と繋がるにも、本当の自分でいないと、どこか無理や我慢が生じてしまい、結局は疲れて自分を虐めるばかりだから。

きっと今年2020年という時代は、未来から見たらものすごい大きな時代の転換点だろう。今年を起点に時代は変わる。天体の流れ的にもそうだし、世界的な社会の動きもそうだ。かつての古い時代にしがみつこうと、元に戻そうとする社会や国もあるが、きっとそれは無駄な抵抗でしかない。
個人においても同じことで、今まで自分をごまかして、なだめて、嘘をついてきた人にとっては、その重たい鎧を無理やりにでも脱がされる試練の一年だったはずである。
軽やかな風の時代の生き方としては、やはり本当の自分が否応なく要求されている。「他人のエネルギーは重たい。自分のエネルギーは軽い」という言葉を以前耳にした。自分じゃないものは脱ぎ捨てないと軽くなれない。

こう見られたい、こうでなければダメ、という強いこだわり、強烈なエゴ。それが結局は自分自身を苦しめている。でももうそんな自分とは別れよう。
来年は、本当の自分自身ともっと仲良くなれるように、そして本当の自分と繋がりたいと思っている人たちの助けになれるように、意識を断捨離し浄化していこうと思う。心に『ALOHA』の光を灯せる灯台となれるように……。

もし気に入っていただけたましたらサポートお願い致します。クリエイターとしてさらに上を目指して頑張ります!感謝!!