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3HPU No.6: 事務カフェ女子とバリキャリ女子のあいだ

3:30代
H:非モテ男が
P:プラチナチケットを手に入れて
U:運命を変えようとした話
「このnoteは実話を元にしたフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。」


前回しっかりとアプリにおける初デートの洗礼を受けた野草(やそう)くん。

めげることをなく約束の地を目指すやそう君は、大きく分けて2タイプの女性に遭遇する。

わかりやすく、1問1答会話形式にするとこんな感じだ。

事務カフェ女子

やそう「休日はどんなふうに過ごす事が多いんですか?」
じかこ「友達とカフェでお茶することが多いです」

(やばいどうやって会話広げよう)

やそう「そうなんだ。どのあたりのお店に行くことが多いの?」
事カ子「ホテルのアフタヌーンティーとか行くことが多いかな」

(あーあのインスタでよく見るやつね。確か結構高いんだよな)

やそう「そうなんだ。食べ物だと何が好きなの?」
事カ子「うーん・・・やっぱりカフェのご飯かな」

(カフェのご飯にも色々ある気がするのだが。肉とか寿司とか言ってくれたら次回の行き先に繋げやすいのだが・・・。話題を変えよう)

やそう「どういう人を探してるんですか?」
事カ子「私はサポートしていきたいので、家庭を支えてくれる人が良いです!」

(個人の自由で言いたいことはわかるのだが、一人暮らしも長いのでそれなりに家事もできるし、忙しい時は家事代行頼めば良いという考えだから、完全サポートと決めてこられると、余程の何か魅力がないとダブルインカムの選択肢が取れないのは困るな)

バリキャリ女子

やそう「休日はどんなふうに過ごす事が多いんですか?」
ばりこ「ゴルフとか異業種交流会とか行ってます」

(あーゴルフする人か。プロフィール写真に載せてなかったな。個人的にはお金かかるイメージあるし、運転下手だから接待ゴルフなんてできっこないから手を出したくないんだよな)

やそう「ゴルフ健康的で良いですね ♪ 食べ物だと何が好きなの?」
バリ子「〇〇のステーキが好きです!」

(わかりやすい!おもいっきり高級ステーキ店だけど)

やそう「どういう人を探してるんですか?」
バリ子「お互いの時間を尊重できる人が良いです!」

(間違いないが、二人の時間を作る気があるかどうかは大事だよな。活動的なところは魅力的だけど、会うための時間が作れなかったりすると、一緒にいるイメージを持つことができないよな)

理想の相手なんて存在しないわけだが

・刺激は少ないが安らぎを与えてくれる方
・常に緊張感があるが、共に切磋琢磨できる方

・わかりやすく可愛らしい方
・ちょっと男勝りでカッコイイとすら思う方

「あなたが選ぶ立ち位置かよ」という場所から
最早存在しない理想を追い求める

あなたはどちらのタイプが好きですか?

続く




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