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翻訳者を目指す私の日々の徒然㉒

先日、友人とディープな中華料理屋へ刀削麺を食べに行きました。

私たち以外全員中国の方でした。

刀削麺の説明↓(Wikipedia)

元代、モンゴル族の統治者は漢民族の反乱を恐れて金属製の武器を取り上げた際に、各家庭の包丁まで没収した上で10軒に1丁の割合で包丁を割り当てて順番に使うことにさせた。調理上の不都合から、薄い鉄片を用いて削った麺を作ったことが発祥という説がある[2][5]。

刀削麺の辛さはどうするか?と中国語で聞かれ、

控えめでお願いします!

と頼んだところ、むせかえるほど辛かったです。麺は平たくもちもちとして、クセになりそうです。

が!しかし!実は!
美味しくいただく直前に事件が起こりました。

私が席取りのためにハンカチをテーブルに置いて離席したら、知らないおじさんが私のハンカチを台拭きとして、ご使用なさっていたのです。

隅々まで丁寧にきれいにテーブルを拭いていらっしゃいました。綺麗好きなおじさんだったのでしょうか。

それを見た私は
「是我的….」としか言えず。

おじさんは、哦哦哦と呟き、慌てて退散。

アロエジュースを飲みながら、席取りにも文化の違いがあるのだと痛感!面白い!

飛び交う中国語のテンポの速さを体感し、刀削麺の辛さに驚き、おじさんの異文化行動に衝撃を受けました。

ディープチャイナ。

また行きたいですね。

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