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現代の糖質がイヌイットの寿命を縮めた。

初めに、、、この話しは少し胸が苦しくなります💧

そして、この話しは、僕らの食生活を改めさせるキッカケにも大いになり得るお話しです😁

イヌイットとは??

イヌイット。
グリーンランドや、北アメリカ、シベリアなどの氷雪地帯に住む先住民👣

原始さながらの食生活で、肉を生食で食べる民族であるエスキモー系の最大民族😁

エスキモー(生肉を食べる者)は差別言語として、イヌイットたちは、自分たちを誇りをもって"イヌイット"と呼んでいるそうです✨(素敵です。)

このイヌイットの昔の食生活は、その極寒の環境のもと、ごく自然に"極限の糖質カット食"をしていました🙌

植物ができない、穀物もできないので、野生の動物が1番の食事の中心でした。究極の肉食です😁

イヌイットを変えた食生活、、

以下は
(高尾病院理事長 江部 康二 先生の著書「内臓脂肪がストンと落ちる食事術」を参考にさせていただいてます。)

1855年イヌイットの食事の3代栄養素の比率は

「たんぱく質47.1%、脂質45.5%、糖質7.4%」

でした。

それまでのイヌイットにガンや、動脈硬化、いわゆる現代の生活習慣病とは無縁の生活でした。
彼らは動物の生肉🥩が中心でしたが、その生食こそが、生きた酵素を摂取でき、極めて新鮮な栄養素が摂れており、且つ、彼らには生食ができる酵素を体内に持っていたので、その食生活は成り立っていたと言われています🙌

しかし、そんな中、時代の流れにより、欧米人とイヌイット達の交流が始まります。
交易が始まったと同時に、欧米人が手にしていた小麦がイヌイットの食生活に入り込みました🙌
イヌイット達の「無発酵パン」🍞の摂取の始まりでした。

彼らに初めての人工的な"糖質"の摂取が始まったのですね🙌

そして、1976年に行われた調査により、上記の3代栄養素の比率が大きく変わりました。

「たんぱく質23%、脂質39%、糖質38%」

とおよそ120年の間で、彼らの糖質の摂取量が
5倍に急上昇したのですね🙌

この変化の中、イヌイット達の身体にも変化が起こり始めます。

"無縁だったガンが発見され始めた"
のです🙇‍♂️

50年ほどかけて交流が活発になり始めた1950年代、、彼らの中で
"肺がん、大腸ガン、乳がん"
などが増えたのです。

ガンが増えた原因は、、


なぜ、そんなに"急増"したのか、、、??

精製された糖質の摂取により、体内糖化(AGEs)が急速したことが考えられます🙌

彼らが今まで摂ったことのなかった糖質の量を大幅に摂取する食生活に変化したことが、大きな原因と考えられています🙇‍♂️

AGEsは(終末糖化産物)と呼ばれる物質であり、これらは体内のたんぱく質などと結びついたとき、強い発がん性を放つことがわかってきています🙌

"この最近の解ってきていること"

"イヌイットの150年余りの食生活の変化と病気"

は、充分に紐づけられると僕は思います💧
(胸がい、、、痛い😭)

精製された糖質が、彼らの寿命を縮めました。

今、日本の糖尿病も、予備軍が2200万人を越えると言われています。

今一度、1人1人が食生活を改める時代が来ていると、僕は確信しています、、、。

僕は

"主食を糖質から→たんぱく質と食物繊維に替えるべきです"
とこれからも提唱していきたいと思います😁

イヌイットの神話と今を重ねた映画🎬

あと、素敵な映画が🎬あって最近見てとても感慨深い思いを感じました🙌

興味あれば見てみてください!😁

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