フードロス問題と私たちの生活からできること
こんにちは。
いきなりですが、皆さんはフードロス問題を"問題や課題"と捉えたり、"自分ごと"として考えたことはありますでしょうか。
一般的にフードロスの定義は、こう定められています。
『まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品のこと』
まだ食べられるのに、食べられるはずだったのに…家庭や企業で様々な理由があって、やむを得ずに廃棄してしまうことです。
何かをする必要はなく、できることをすればいい
フードロス問題に関して、僕は個人が何か特別なことをする必要はないのかなと思います。
というのも、フードロス問題と聞いても何をすればいいのか不明瞭なことでもあるからです。(この問題に対して意識が薄い人の場合)
でも、僕たち個人ができることもきっとあるはずです。
たとえば、スーパーで購入した食品を賞味期限を切らして廃棄しないこと、食卓に並んだご飯を残さず食べること、外食時も注文したご飯は残さず食べきる、など僕たちでもできることが日常生活のなかにたくさんあると思います。
食品ロスが問題視される理由
なぜ、ここまで食品ロスが問題となるのでしょうか。
食品ロスが問題視される理由としては下記の3つ。
各家庭や企業から生まれる廃棄物の積み重ねによって、地球温暖化を進行させてしまうこと
シンプルに、食料資源の無駄遣い
飢餓や貧困に苦しむ人たちが食べられるはずの食品が無駄になっている
日本は他国に比べると、貧富の差はあるものの基本的に恵まれた環境で育ってきている人が多くいます。
食事は一週間に一回しか食べられないとか、道を歩けば紛争してたりとかはないですよね。
アフリカやアジア諸国では、年々減ってきてはいるものの、日本では考えられないような生活をしている国が多くあります。
普通にご飯が食べられて、スーパーに行けば買いたいものが買える現状を当たり前と思わず、感謝しながら日々を過ごす必要があると思います。
僕たちが食べ残した食事をアフリカまで届けることは難しいので、自分自身ができることを精一杯することですね。
ご飯は一粒も残すなと言われ育った
僕は幼少期から、父と母から「ご飯粒は一つも残さず食べなさい」と言われ育ってきました。
なので、食卓に並んだご飯やサッカーの試合(部活)の時に母が作ってくれたお弁当を残したことは一度もありませんでした。
って言っても小学生の時は、苦手な野菜が入ってるお弁当とかだと「まじか…」と思うことも正直ありました。
あのときは気がつきませんでしたが現在2歳の息子がいる僕は、自分が父として息子に作ってあげたご飯を、息子が残さず食べてくれることは、食品ロスがどうこうより普通に嬉しい。
なので、食品ロスを考えるということは、食事を作ってくれた目の前の人を悲しませない、または喜ばせるために、いま目の前にある食事をしっかり食べること。
そして買った食材を腐らせたり無駄にしないことが、結果として"食品ロス問題の解決"につながっていきそうですね。
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