妻がアメリカで出産した話⑤

背景

前回、いよいよ出産の日が決まり、2019年12月15日の夕方に入院、16日に出産、17日に退院という日本では考えられないスピード出産日程が組まれたました。クリスマス前に済ませようという意図があるのでは。。。と思いつつも予定日より早い出産に備えます。

入院

15日の夕方、病院へ到着。広めのツインルームくらいの部屋へ通される。妊婦のベットが中央にあり、入口とは反対側には付き添いの者が寝るためのソファがある。また、トイレ、シャワーも設置されており、なかなか快適な空間だ。

説明を聞くところによると、廊下に出てしばらくしたところに軽食の保管ゾーンがあり、炭酸飲料やアイスなどが食べ放題らしい。

因みにアメリカでは、妊婦にはジンジャーエールと相場が決まっているらしく、「気持ち悪くなったらジンジャーエールでも飲んで」と医者や看護師に良く言われていた。

部屋付けの看護師さんはとても優しく、説明や手技も非常にテキパキしていた。

病院食

夕食の時間になり、妻のために病院食が運ばれてきた。詳しくは覚えていないのだが、マッケンチーズなど、なかなかボリューミーでヘビーな夕食だったと記憶している。味はというと、これがまたとても美味かった。マッケンチーズはコスコに売ってる乾燥したやつを以前家で食べて美味しくなかったので期待してなかったのだが、予想に反して非常に美味しかった。

注射下手の看護師

最初の看護師は非常に良かったのだが、採血しに来た看護師が下手でびっくりした(妻が)。看護師は「立派な血管ね〜。これなら大丈夫よ〜」とかなんとか言って調子良かったのだが、4、5回ミスって妻はめちゃくちゃ痛い思いをした。「血管が元気すぎて動くぅ〜」とか言いながら何とか無事に刺し終えた。
看護師の妻としてはとてもイライラしたらしく、いなくなった後に随分文句を言っていた。

就寝、そしていよいよ出産の日へ

部屋でシャワーを浴び、就寝。
血管元気すぎる問題はあったが、概ねトラブルもなくリラックスして入院が完了した。

いよいよ明日は出産。

初めての無痛分娩だが大丈夫だろうか。

緊急時に英語でまくしたてられたら対応できるだろうか。

なにより無事に産まれて来てくれるだろうか。

考えれば不安は尽きないが、考えても仕方ないので眠りにつく。


まとめ

今回は入院を無事に済ませた、というところまで来ました。いよいよ次回は出産日。

※一部、うろ覚えのため事実と異なる場合があります。ご了承下さい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?