Yas

輸送機器メーカー勤務。制御系エンジニアとして7年勤続後、社費留学にてGeorgia T…

Yas

輸送機器メーカー勤務。制御系エンジニアとして7年勤続後、社費留学にてGeorgia Tech(ジョージア工科大学)へMBA取得留学。2021年5月に卒業し、現在企画系業務に携わる3児の父親。アメリカ留学での経験や日本との違い、育児に関する思いなどをつらつらと発信していきたい。

最近の記事

妻がアメリカで出産した話⑤

背景前回、いよいよ出産の日が決まり、2019年12月15日の夕方に入院、16日に出産、17日に退院という日本では考えられないスピード出産日程が組まれたました。クリスマス前に済ませようという意図があるのでは。。。と思いつつも予定日より早い出産に備えます。 入院15日の夕方、病院へ到着。広めのツインルームくらいの部屋へ通される。妊婦のベットが中央にあり、入口とは反対側には付き添いの者が寝るためのソファがある。また、トイレ、シャワーも設置されており、なかなか快適な空間だ。 説明

    • 妻がアメリカで出産した話④

      背景前回は超音波検査に妻が独りで行った話でした。今回は出産の1ヶ月前に、出産する病因の内覧をするツアーについてです。 内覧ツアー本当はもっと早い時期に来られるはずなのだが、私達は渡航の日程、生活の立ち上げなどをしていたためツアー参加が出産1ヶ月前になってしまった。なので、他の参加者のお腹はあまり大きくない。 そもそもこのツアーについてだが、病院の説明員一人に対して5組くらいの夫婦が着いて周り、実際に妊婦が待機する部屋や、出産する部屋を見て廻るというものだ。 「Baby

      • アメリカの家電のサイズ

        アメリカに来て感じた事の1つに、家電のサイズがあった。 アパートでも一軒家でも、モノのサイズがほぼ画一化されているのだ。 例えば洗濯機や乾燥機はどのメーカーもほぼ同じ大きさで、コンパチ(入れ替え可能)となっている。コンロの上のレンジもそうだ。 (ちなみにアメリカのコンロの上にはレンジが付いており、換気扇は申し訳無さ程度にレンジの底についているだけ。排気は全て室内に戻ってくるという謎仕様。) 何が言いたいかというと、アメリカはかなり標準化が進んでおり、消費者側の商品の選択

        • 妻がアメリカで出産した話③

          背景初診を無事に終えたのですが、今度は私がMBAの授業があるということで同行できず、妻が独りで超音波検査に行くことに。。。 超音波検査アメリカの医療システムは日本と異なる。 日本であれば、一つの産婦人科で超音波検査など、すべてが終わるのだが、アメリカの場合は超音波検査は専門の医者がおり、そのオフィスに行かなくてはならない。 今回は私はMBAの授業がある時間帯だったため、妻が独りで受診することに。しかし、いくら何でも英語がほぼ話せない妻がいきなり独りで、というのは厳しいので

        妻がアメリカで出産した話⑤

          妻がアメリカで出産した話②

          背景なんとか家族(妻妊娠7ヶ月、息子4歳)をアトランタへ連れてきたところ。初診を受けるべく、いざ病院へ。。。 病院にてアトランタには全米で最も赤ちゃんが産まれる数が多いと言われる、NORTHSIDE HOSPITAL という病院があり、日本人に人気のSoufi先生もここの先生だ。 病院の駐車場へ車を停める。(ちなみにアメリカは都市の真ん中以外は基本的に車でしか移動できない。別の記事にするが、真夏に徒歩でうろついてるのは車がない私か、ホームレスだった。) 病院内にある先生

          妻がアメリカで出産した話②

          妻がアメリカで出産した話①

          背景2019年の7月から、まずは1人で米国ジョージア州アトランタに渡り、9月に家族を連れてくるという予定。第二子の予定日は12月。留学先が決まった19年の初旬に、病院とドクターを探す所から始まった。 ドクター探しアメリカの病院のシステムなどもよくわからないまま、ネットで「アトランタ 出産 日本人」などと検索する。 アトランタにはEMORYという大学があり、そこには多数の日本人が留学しているため、出産を経験した人のブログが出てきた。 とうやら、Dr.Soufiという方が日

          妻がアメリカで出産した話①

          ジャパンモビリティショー行ってみました。

          仕事編 視察目的で訪問した。 まぁ半分は大学時代からの友人に会いに行くためだが、一応各ブースを周る。 昔と異なる点は、家族向け、子供向け、サステナブル、あたりの提案が増えたこと。 単なる「カッコいい」「速そう」だけではなく、キャンプしやすいとか、車椅子も乗り降りできるとか、ライフスタイルまで含めた提案や、子供用の写真撮影ブース、子供向けワークショップなど、門戸が広がった印象。 また、子供や車椅子の方が優先して前列で観られるスペースを設けているあたりも良かった。 NI

          ジャパンモビリティショー行ってみました。

          虫が弱い

          アメリカで生活していて気付くことがいくつかありました。 その中のひとつ。「(人間の生活空間の)虫が弱い」ということ。 ◆ハエを倒したルームメイト8月末の新学期が始まる一か月前、ジョージアテックの語学部が実施する留学生向け英語講座に出席するため、家族に先駆けて単身アトランタ入りしました。 住まいは学生寮で、クリスとジャックというルームメイトと同居。 クリスは中国人、ジャックは台湾人です。 彼らの本名はアメリカ人には発音が難しいらしく、ニックネームを付けるのが一般的とのこと

          虫が弱い

          自己紹介

          はじめまして。Yasです。 つらつらと、思ったことを思い出しながら書いていきます。 あくまで個人的主観ですので悪しからず。 ◆Story山形県生まれ  ⇒一浪して東大理科一類入学   ⇒東京大学大学院卒業    ⇒輸送機器メーカー就職     ⇒アトランタGerogia TechにてMBA取得 ◆記事にする予定の内容アメリカで感じた人、食べ物、生き方、文化の違い アメリカで感じた本当の人種差別 アメリカでの出産・育児 MBAの話 その他出張や学会で訪れた国々の話

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