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身体の意識と思考力を鍛えることが人生100年時代のキーワードになるかも知れないという話。

今回の記事ではちょいと硬めに、これからの人生100年時代を生き抜くキーワードとして、身体の意識と思考力を鍛えるということについて書いてみたいと思います。

のっけから、身体の意識なんていう言葉をタイトルに持ってきてるけど、この身体の意識、分かりにくいかも知れないけど少しだけお時間を拝借ね。
<この記事は約3分少々で読めると思います>


私たちは常日頃、自分の身体の存在や運動機能を当たり前のものとして、あまり意識もしないで使っていますよね、自然と動けるから。

でも年をとって動くことがしんどくなると、運動不足に拍車がかかるもんだから、どうしても筋肉が落ちて体力も衰えてしまうのは避けられません。

そこで大事になってくるのが、自分の身体をどう意識するかということ。

普段から身体の動き(動作)や身体操作にまで気を使うというか、意識を働かせる人は少ないと思うけど、これを意識しているかいないかで身体の機能が大きく変わってくるんですよね。

特に姿勢が悪い人っていうのは見た目の問題もさることながら、いつも体調不良を訴えがちなんですが、この原因が姿勢の悪さから来ていることが多いということも分かってきました。

なので姿勢を意識して生活するだけでも、体調が整ったり、外見も若く見えたるするので、手っ取り早く若さを取り戻したい人には、姿勢を正すことをオススメします。

姿勢や立ち方歩き方などの具体的な取り組みは、こちらのマガジンにオリジナルの整体法を含めて、分かりやすくまとめてありますので参考にしてください。


身体の意識という点では、身体を支えて運動の原動力を生み出す骨盤や股関節といった下半身が重要ですが、この中でも股関節の意識を持つことが身体動作上のパフォーマンスに大きな差を生むことになるんですね。

股関節の位置を把握することはもちろんですが、体重(重心)を上手に股関節に乗せられると、余分なリキミのない姿勢を保てるので疲れにくくて、綺麗な動作が生み出せるように変わります。

下半身においては股関節を意識して身体動作を行うことが、姿勢を整えてパフォーマンスもアップさせ大きな要因になってくるんですが、上半身でいうと肩甲骨の意識がとても大事なポイントになってくるんですよ。

腕を使う動作でも腕だけで操作しないで、肩甲骨から腕を使うという意識があると運動による出力も強力なパワーも生み出せて、より合理的な運動操作になってくるんですよね。

人間は肩甲骨の付き方が背中の平面に沿う形で付いているんですが、4足動物の馬やチーターや猫や犬の肩甲骨は、胸と背中を縦長の楕円形にした側面にくっついているんですよ。

分かりにくい表現で申し訳ないけど、前から見たときにタマゴのような楕円形の右上と左上の傾斜の部分に肩甲骨が付いているんですね。

なので地面に対して肩甲骨は立った状態なんですが、足先から地面の反動を肩甲骨までフルに使って走れるわけですよ。

大きな肩甲骨が基点だから疲れずに、強力なパワーが出せるっていうことですね。

これが人間との大きな違いですが、人間は二足歩行で立てるようになったことで前足(両手)を器用に使って道具を作り出し、その道具を両手で扱うようになったことで肩甲骨が背中に張り付いた状態の身体になったんですね。

だから、4足動物のように四つん這いになっても、速く走ることも長く走り続けることもできない身体になっているわけですね。

ただ、手足のパフォーマンスを上げるという点では、骨盤と股関節を細分化させることと、肩甲骨を可動域いっぱいに動かせるようにして腕の基点にすれば、相当のパフォーマンスが引き出せるわけですよ。

そういった身体の意識を持ち、股関節や肩甲骨の細分化に成功した人物たちが達人・名人と呼ばれた武術家や、マイケル・ジョーダンのような天才的なスポーツマンということですね。


私たちの身体には、進化の過程で失われたように見える運動機能の遺伝子がしっかり残っていると思うんですよ。

それを、使わずに眠らせてしまった運動機能を、蘇生させて活性化させていけば、老化にも抗えるような身体機能を取り戻せるかも知れないのです。

運動能力という点でも然り、身体操作機能という点でも然り、現在の身体から次元を超えて進化させることができるのでは無いか、そう考えて取り組んできたことを今後のコンテンツでもお伝えしていこうと考えています。

もう一つの思考力についてはサブアカウントでも記事にして公開しました。

身体の意識と思考力、この2つをテーマにすれば、これからの100年時代の人生を生き抜くための最適解が見つけられるんじゃ無いかと、ひとりほくそ笑んでおりますのよ。( ´艸`)

ミラーニューロンという脳の鏡の働きを前に記事にしておりますが、知的好奇心と共感力を高めつつ思考回路をアップデートして、身体の意識を変えることで、あなたも異次元レベルに進化するんですよ、たぶん。

脳梗塞で動かなくなった腕や脚の運動機能を、脳を勘違いさせて騙すことで正常に動かせるようにする実験もされていましたが、これも現実的な話になりそうです。

いつまでも知的好奇心を失わず共感力を高めていくことで、いつまでもボケずにすむし、身体の意識を変え身体の動きを蘇らせることで、年齢より10歳若い身体を手に入れて、若々しく過ごすことも夢ではないのよね。


今この記事をお読みのあなたも、ご自分の身体に潜んでいる身体機能を、意識を明確に持って活性化させることができれば、思いがけないほどの運動能力を発揮することができるかも知れませんよ。

身体の要所を意識して身体動作や運動をすることで、無意識で動かすときとの違いは明確に表れますし、筋トレやスポーツ競技などの向上にも鍛える部分を意識しているのと漫然と取り組むのでは大きな差が生じますよね。

意識が身体を変える、思考が考える力を伸ばす、この意識と思考力を磨き上げることで、これからの人生100年時代を自分らしく生き抜くことが出来ると思うので、ぜひ取り組んでみてくださいね。


ってことで、今回は
身体の意識と思考力を鍛えることが人生100年時代のキーワードになるかも知れないという話。」でした。

タイトル画像のイラストはスウィングマンさんからお借りしました。


では!

100年生きるよ  のほほんと。


#やらぽん
#スウィングマン
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