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noteの月額会費制、サークル機能でどんなことができるのか?

noteの新機能として月額課金(会費制)のサークルが2月5日から使えるようになったが、具体的にどういったことができるのか、その機能をまとめてみた。

noteを利用している人には既にメールで案内が届いていると思うが、自分でサークル機能をどのように活用できるのかを考えながら案内ページを読んだのだが、その理解のためのまとめと備忘録として書いておきたい。

noteのサークル機能とは?

noteのサークル機能を活用するには当然のことだが、noteのアカウントを開設しなければならない。noteアカウントをまだ持っていない人はこちらのページを参考にしてアカウントの設定から始めましょう。noteの始め方

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さてnoteのサークル機能だがまだ2月25日にスタートしたばかりなので、実際に活用している人は今のところいないが、12月17日にnote運営会社から事前告知された時には反響が大きく、950名を超えるnote利用者からの先行登録があったとのこと。

それほど新機能である「サークル」は note を活用している多くのクリエイターにとって、待ち望まれていた機能だと言えるのだ。

それほど期待の大きかった新機能のサークルだが、サークルではいったい何ができるのか?これから説明したい。

noteのサークル機能をまとめると?

noteのサークル機能をザックリまとめると
サークル機能を使うことでジャンルを問わず多くのクリエーターが、月額会費を徴収し収入を得ながら、自分のコミュニティや独自のサークルを運営することができるので、誰でも気軽にコンテンツビジネスを展開できるようになった、ということだ。

これまでも「定期購読マガジン」という機能でクリエイターが自分の記事を購入してもらい収益化する制度はあったのだが、この定期購読マガジンの場合は執筆が得意なクリエイター向けであり、一定のペースで記事を投稿できないクリエイターには荷が重く、ファンを作りながら収益化するにはハードルが高かったと言えるのだ。

その点サークル機能では記事の対価として購入してもらうのでは無く、ファンの支援を受けたりクリエイターとして独自のコミュニティを主催したりするのに、月額会費をもらいながら参加してもらえるので、収益化が容易だと言えるだろう。

対象者も文筆関連やビジュアル関連のクリエイターだけでなく、スポーツ選手やミュージシャン、YouTuber、料理関連の専門家やレシピ研究家、美容研究家などと幅広く、誰でも気軽に活用できるのが嬉しい。
まさにクリエイターに限らず多くの利用者に待ち望まれていた機能なのだ。

サークル機能を活用するには?

■新機能のサークルは

●noteアカウント1つ(1クリエイター)につき、1つのサークルのみ立ち上げ可能であり、サークル内で3つまでのプランを設けることができる。
クリエイターはサークルの活動内容や受けられる特典別に、3プランを提示し、そのプラン内容について一定の審査を受けた後サークルが立ち上がる。
※プランの作成には一定の審査がある

●サークルメンバーだけが閲覧可能な掲示板を、1サークルにつき1つ設置可能で、掲示板を使ってクリエイターとメンバーが交流できる仕組み。

●サークルメンバーの加入に審査はないが、サークルからの退出判断をクリエイターがすることも可能。

●サークルの月額会費は、100円~10,000円まで設定可能であり、プラットフォーム利用料として月額会費の10%をクレジットカード決済で徴収される。

■サークル機能の始め方は
1.プロフィール画像を押下し【サークルを管理】を選択
2.【+サークルをはじめる】を押下
3.基本情報(サークル名とサークル概要)を入力、【保存】
4.プラン作成(会員証画像、プラン名、プランの説明、月額会費、特典、カテゴリなどの必須項目)入力
5.上記入力後【プランを申請】
6.note事務局にて審査のあと、メールで結果通知

詳しいサークル申請の仕方、使い方の事例などは、こちらのヘルプ記事を参照のこと。⇒サークルとは

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どんなことでサークル機能が役立つか?

最後にサークル機能を使ってできることはどんかことなのか、サークルの利用イメージとして3パターンを紹介しておこう。

1.コミュニティとして利用する

この場合は、同じ趣味や好きな食べ物、住んでいる地域や仕事などの共通点があるメンバーを募り、同じような関心を持っている同士でわいわい話すコミュニティが例にあげられる。

2.ファンクラブとして利用する

すでにアーティストやミュージシャンとして活動しているクリエイターやYouTuberなどは、自分のファンクラブとして運営することができる。

3.スクールとして利用する

自分の得意なことや専門にしていることを関心のあるメンバーに教える、オンラインスクールとして運営することができる。

まとめ

以上、ざっとだが新しく加わったnoteの新機能「サークル」について備忘録を兼ねてまとめてみたが、このサークルという新しい仕組みがnoteの可能性をぐんと広げてくれることは間違いなさそうだ。

収益化が可能なことは定期購読マガジンでも同じだったけど、noteを続ける励みにもなるし利用している私たちにとっても、noteを続けて本当に良かったと思える追加機能だと思っている。

まだまだ使いやすく集いやすいnoteになっていくことは間違いないと思うけど今後の新機能追加にも期待したい。

もっと詳しく知りたい方や、これから「サークル」を実際に始めようと考えているクリエイターには、note運営事務局が1時間程度の説明会を開催するようなので、そちらに参加されてはどうだろうか?(第1回目の説明会は終了)

 2020/03/14 追記:サークル機能の追加充実に合わせてサークル関連の追加記事を投稿したよ。記事を読むにはこちらからよろしくね?

ってことで 今日は まじめに noteのサークル機能について書いてみた。

今日の のほほん。

では!


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