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こころのキャパと身体の限界。

ここしばらく洗濯機の音が気になりました。コールセンターに電話して、対処法を教えてもらいました。悪戦苦闘し異音はなくなりました。やれやれです。次に外回りです。来月、愛車を廃車するので、駐車場の解約について不動産屋さんに行き、銀行に行き、次はアレルギーの薬をもらいに病院へ行こうと歩き出して数メートルで、動悸が激しくなりました。脈は恐ろしい速さです。

「こりゃアカンな・・・」

急ぎたいけど急げない状態でした。

・・・

なんとか病院へ辿り着きました。酸素飽和度は問題なし、脈が100を超えていたので、すぐに心電図をとることになりました。

よく事故にあうかもしれないから、綺麗な下着を着けておきなさいというけど、靴下も同じです。病院で靴を脱ぐことは予定になかったから、母が「これ履いて、可愛いでしょ。」と持ってきたつま先に猫の顔が描かれている奇妙な靴下を履いていました。

いやだねー下着と靴下はいつもベストでないとイカンなぁ

心電図中、そんなことを考えていました。

・・・

検査後、主治医は開口一番「心電図は問題ないけど、疲れてる?眠れてる?ストレスが大きいんじゃないの?」

「無職です。寝てるし食べています。(先週は横浜、昨日は京都でした。先週は助成金申請の書類を作成していました。)無給で相談支援をしています。(あえていうならボランティアという表現は好みません。)」

「人の相談でストレスがかかってどうするの?ほどほどにしないと。」

「そうですね。(ちゃんと情報共有してる。今朝、知人に支援の振り分けを頼んだ。若い頃は、相談を受けると精神的にすり減るタイプなので、相談を本業にするのは避けてきました。さすがに50代になって精神的に余裕ができたので、問題ないかなと相談室に足を突っ込んでいました。それがまさか身体的なストレス症状が出るとは思いもしなかったわ。)たまたま疲れもあったと思います。」

3分間診療のため要点のみを報告しています。

というわけで休養することにしました。

・・・

20代は余裕がなかったけど、50代になると心のキャパが大きくなっていました。だから人の話を傾聴できるし、どうすればいいのかの道筋も見えます。年齢と経験を積むことで、難しい問題には他の人に振って、みんなで対処するという方法も身につけました。

身体

20代は連続で夜勤をしながら学校に通っていました。結婚して毎日、仕事と保育園を往復していました。むちゃをして30代で喘息になったり、手術したりと徐々に無理ができなくなりました。50代になったら、こんな有様です。それほどハードスケジュールでもないのに身体がついていかないのです。

・・・

うまくいかないよな。

考えても仕方がないので、気力が戻るまで休養します。





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