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ケチは才能である(嫌フェス振り返り)

12月12日13時から『嫌われる勇気フェスティバル』略して『嫌フェス』(きらふぇす)にオンラインで参加した。
約5時間という長時間だったが、改めて「嫌われる勇気」が面白い本であること、参加者それぞれの思いが見えた価値ある無料セッションだったと思う。


振り返り


著者である古賀さんが「振り返り(ふりかえり)」をしていたので自分もやってみる。

発行部数については全世界で755万部で1億部を目指しているとのこと。1億部は難しいと思うけど、その価値はあると思う。


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ユーグレナの出雲さんとの対談については自分としては少し不満が残った。コロナに対するリーダーのあり方はどうか?といった質問に対して、岸見さんの答えが未知のウイルスに対してリーダーが負える責任は限られるといった感じ。
なぜ自分が不満なのかというと、今だからコロナの話題を・・・は分かるが出雲さん自身が強調していたアドラー心理学の「課題の分離」で行くとコロナの問題は出雲さんでもリーダーの課題でもないと感じたから。

アドラー心理学では悩みはすべて人間関係によるものとし、岸見さんも「課題の分離」でカウンセリングを受けられる8割~9割の人が解決すると述べていた。

自分としてはミドリムシを世界に広めたい出雲さん自身が辿り着いたご自身の課題とかの話が聞きたかった。
「100人中100人に気づいてもらえなくても良いと気づいた」とまでは言っていたので、どう変わっていったのか?など。
ただ、そう思えた自分自身についても新たな気づきとなったわけで対談を見たことによる別の価値を得られたと思う。


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糸井重里×田中泰延×古賀史健の生鼎談(ていだん)

まず3人で話すことが対談ではなく「ていだん」って言うことを知らなかった!勉強になりました。

そして田中泰延(ひろのぶ)さん、どこかで名前は見たし、書籍も手に取ってみたことはあるような記憶があるけど覚えてなかった。

しかし、クスッと笑える仕込みがいろいろあって3人の鼎談がより活発になっていた。さすが大阪出身だなぁって思う。

そして糸井重里さん、ボケがすごい。適当に覚えてるなって。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を
「ドラッカーを女子高生が読んだよ!」
と言う辺り、だいたい適当でいいんだよなって思いましたw

糸井さんの「嫌われる勇気」への評は視点が、青年と哲人のやり取りがあまりに劇画調でビックリしすぎたとのこと。
自分も同感だし、他の読者もみんなそうだと思ったので田中さんの「こんなのは罵倒芸だ!」で随分と盛り上がりました。


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人気YouTuberが語る『嫌われる勇気』

サラタメさんと学識サロンのマーさんのお二人へのインタビューと動画での嫌われる勇気の解説。
まだ「嫌われる勇気」を読んだことがない人はこちらから動画を見るのがよいと思いました。

自分は動画編集をする能力がないけど、面白いものが作れる自信はないけど作ってみたいとは思うんですよね。機材も知識もないですが。


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声優・梶裕貴インタビュー&朗読動画先行公開

梶裕貴(かじゆうき)さんが「嫌われる勇気を朗読する」というので、自分も声を合わせて読んでみました。録音なんかはしないけど。
青年役の声に合わせるのは比較的、感情が込めやすい。
梶さんの声は聞きやすいし、青年だって思うけど、可愛いイケメンすぎるw
でも哲人役の寺島拓篤(てらしまたくま)さんの読み方、感情の込め方は真似ができなかった。声優って本当に難しいなと思いました。


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岸見一郎・公開相談室

相談の内容が思ったより、課題の分離が本当にできていないだけの軽い問題だった。本当に難しい問題を課題の分離で解決し、受け入れる勇気を持つことが必要な問題はなかったと思う。


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ケチは才能である


noterの方で自分はケチである、それが短所だと悩んでいたので自分は声を大にして言いたい。

「ケチは才能である」と

自販機やコンビニでお水やお茶は買わない、朝から持参して準備する。
必要のないお食事会をもったいないからやめておくね!ときっぱり言える。
それは才能だ。
(自分も得たい才能だけど、全く得られていない)

普通の人はケチな自分だと「あいつはケチだから仲間にしないでおこう」「何かあっても誘わないでおこう」と思われるのではないか?と思いがちだ。

課題の分離に照らし合わせると、ケチで直接的に他人に迷惑をかけることはない。
どこかへの旅行に友達と一緒に行かなくても、友達が行きたいのなら行きたい友達を誘うべきなのだ。
自分は旅行に行かなくてもいいのなら、何も問題がない。

ちゃんとそれを伝えられる友達を持ってお互いを理解しあった方が幸せに生きられる。
あなたはまだ伝えていないだけで理解してくれる友達は必ずいると思う。


終わり







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