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社内起業して1年経った振り返り

昨日で京信人材バンクを立ち上げてから、丸1年。
光のように過ぎ去った1年でした。

間違いなく今までの人生で1番多く「はじめまして」を言った1年間ですね。

今日は一つのチェックポイントとして、つらつら今の気持ちを書いておきたいと思います。

2020年の京都信用金庫の総代会から

「社内ベンチャー”京信人材バンク”」が発表された日。

目指すのは「採用・共育・労務(働き方)」の3つを柱にした”まちのワークインフラ(当初はまちの人事部)”
それが互いに頼りあえてチャレンジしやすい社会に繋がるはず!

こんな思い・ビジョンとワクワク感だけを携えて、右も左もわからず手探りで走り出しました。

3つのことをはじめた1年目

ビジョンを語るからには、徹底的に形にして実践していこう!と3つのことをはじめました。

まず8月から「ひとつなぎマッチング」(人材紹介・お仕事紹介サービス)をスタート。

次に今年の4月からは「まちのタレントバンク」(非金銭価値重視の複業シェアリンコミュニティ)のベータ版サービス。

少し違う切り口で「まちで人事部をつくりたい人で共創するコミュニティ」も始めました。

どれもこれもまさしく「はじめた」レベルのもので、芽が出た程度のもの、種をまいた程度のものばかり。
思うようにいかず悩んだりヘコんだりすることも多いです。それでも絶対に地域に必要なおもしろい取り組みだと確信して、試行錯誤してます。

分厚い雲の中でも、自分たちらしく真剣に、楽しく

1年経ったと言っても、正直何かを成し遂げられたと言えることは無くて、「祝1周年!」みたいなスッキリした感じはありません。

青い大空に向かって飛び立ったけれど、まだまだ分厚い雲の真っただ中。そん感じです。

やればやるほど、同時に出来てないことが鮮明に見えてくる日々で、少しでも前に進もうと必死に食らいついてきました。

それでも自分らしくチャレンジできる社会のために、地域の働き手と企業のために挑戦し続ければ、いつかは絶対にひらけるはず。そんな根拠のない自信だけは持っています。

実際、数は多くなくとも、実際に自分たちの取組を通して喜んでもらえた事例もありました。だから今日だけは、それなりに1年間がんばった自分を褒めてあげたい。

そして明日からはまた気持ちを引き締めて、自分たちらしく真剣に、楽しく、おもしろいことにチャレンジしながら歩いていこうという所存です。

進んだり戻ったりしながら、何年か先に振り返った時「あの時期は必要だったなあ」と言えるようにやっていきたいですね。


ということで、このまま次の1年に向けての展望について書こうと思いましたが、今日はここまででやめておいて、次回に預けたいと思います。

今回も読んで頂きありがとうございました😊

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