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嫌いを好きにするレッテル貼るのって悪いことでしょうか。
嫌いを好きにする話、HCC blogです。
あなたが嫌いなモノは何ですか?苦手なモノはありますか?
すぐに浮かんだあなたは、
変われるチャンスがあるかもしれません!
なって大それたこと言えないけど、嫌いなものを好きにする経験ってすごく自分の自信になると思います。
自信をつけたいと思う人以外は、
この先は読まないでください
嫌いを好きにするためのレッテルを自分に貼ることをぜひお伝えいしたいです。
これは「認知的不協和」という原理を活用しています。
「認知的不協和」とは、自分の信念や考え方に矛盾が生じてしまい、その矛盾に対して自分の思考を変える、あるいはすり合わせる心理的現象のこと。
私の学生時代の友人にこんな人がいます。一日中読書が好きな彼の学校でのあだ名は『二宮金次郎』でした。
授業の時はもちろん、キャンパスを歩きながら本を読む彼の姿はまさに金次郎という名前がぴったりでした。
「どうしてそこまで本を好きでいられるのか」
ある時、私はその疑問を彼に投げかけたことがあります。帰ってきた返答は意外なもので、
実は彼は誰よりも本が嫌いな人間だったそうです。小学校の時は国語の点数が悪くていつも親に怒られていたそうです。
そんな彼がどうして読書を好きになったのか。
そんな彼を変えたのがまさに「認知的不協和」だったのです。
嫌いを好きにするレッテルの貼り方
彼は自分が「読書嫌いな人間」という認知をしていました。ひょっと環境がそうさせた側面もありますが、いづれにせよ彼は本に対して悪いイメージを持っていました。
自分を変えたかった彼は「認知的不協和」による心理現象を活用したのです。
「読書が嫌いな人」というイメージ変えるために彼は「読書が好きな人」というレッテル貼り付けました。
そして常に自分は「読書が好き」というイメージを周囲に与えていったそうです。
例えば、学校では本を持ち歩く、家では本を読むふりをすること。あるいは積極的に「自分の趣味は読書」「本を読むのが大好き」と友達に公言していたそうです。
このやり方が効果てきめん。まさに自分に『二宮金次郎』の姿を当てはめることで、だんだん読書好きな人間が形成されていったのです。
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