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もしも病気になったことを想定して体力を普段からつけておきましょう

病気で苦労されているかたは結構おられると思います。
私自身大きな病気を2度ばかりしています。
そこそこで治癒するようなものであれば、苦しみは短期間ですけど、
この病気にターミネートさせられるかもっていうレベルのものは
短期間ではなく長期にわたって治療したり、経過観察を行う必要が
出ますので、かなり大変です。

治療といっても、手術や投薬に腫瘍とかですと放射線治療など
その人の状況によっていろいろなものがありますが
やはり治療による副作用や合併症などが必ずありますから
そこを乗り切る体力がどうしても必要になります。

基礎体力のある人は、副作用などが少なく、そして回復が
早いは私の経験からして間違いない事実です。

体力といっても、一概にこういう体力をつければいいというものではないので筋トレしたから体力があるというわけでもありません。
ただ、普段から運動をしている人たちは、体力があると言ってもいいかと
思われます。
運動をそれほどしていなくとも、常に節制を心がけている人も体力があると
言えます。

私は2回ともまったく自覚症状がないまま健診で見つかったというものです。
調子が悪いわけではありませんので、しっかりと運動をしていました。
2つの因果関係はまったくない別物ですがどちらも同じようなかたちで見つかります。

2つは20年も空いてましたので、1回目と2回目は治療の考えがかなり様子が違っていました。
1回目は昔からよくある、病人だからおとなしくベッドに寝ていなさいというやつでした。
ところが2回目は比較的最近ですから身体が動くなら、しっかりとトレーニングしてくださいというものでした。
それもジョギングなどが推奨されていました。
もちろん、病気の種類にはよるとは思いますけど、体力を落とさないという方針は共通のようです。

そうはいっても病気になってから体力をつけるなんていうことは無理な相談です。
せいぜい、体力を落とさないようにするが限度でしょう。

誰も好きで病気になる人なんかはいませんし、いつなるかもわかりません。
ですから、もしそうなっても病気に打ち勝ち、早く元に戻れるように、
体力を普段からつけるようにしておくことが大切かなと思います。

健康は自分の努力だけでは守りきれません。
守りきれなかったときは、不健康となるわけですけど
そのことにしょげていても仕方ありませんので、
さっさと治すように気持ちの上でもまた前向きに進むことを
考えるのが一番いいような気が私もします。

そのためにも、繰り返しになりますが普段から健康に気をつけるというよりはいざというときのために体力をつけておくことがベストでしょう。

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