【元公務員が教える】公務員試験の面接対策と体験談（vol.４ 個人面接のNG回答編）

私は公務員試験を経て、地方自治体（市役所）で公務員として約７年間働きました。
本記事では、元公務員の筆者が公務員試験の面接対策として「個人面接のNG回答」を紹介していきます。
公務員試験を控えている人はぜひ参考にしてみてください。

公務員試験の個人面接で実際に聞かれた５つの質問

筆者が公務員試験の個人面接で実際に聞かれた5つの質問について、NG回答例とその理由を解説します。

1. 志望理由

2. あなたが目指している公務員像は？

3. 当市（当県など）の魅力は何だと思いますか？

4. 他の人から見たあなたの印象について教えてください

5. ストレス解消法を教えてください

①「志望理由」のNG回答例とその理由

・安定しているから
・福利厚生などの待遇がいいから
実際にそう思って志望する人がほとんどだと思います。
ただ、面接でそのまま回答するのはもちろんNGです。
公務員は全体の奉仕者です。
そのため、自分へのメリットよりも、誰かのメリットになることをアピールするように心掛けましょう。

・地元だから
よくある回答ですが、これだけだとNGです。
地元に貢献したいのであれば、民間企業に就職することも選択肢に入るからです。
何故、地元の「自治体で働きたい」のかを明確に伝えるようにしてください。

②「あなたが目指している公務員像は？」のNG回答例とその理由