平日コラム001:和食に憧れていますので?
和食に憧れたことがあるのは私だけだろうか。
別に外国の血が入っているわけでもないし、洋食ばかりの家だったわけでもないのだけど、和食に憧れる。
20歳を過ぎた頃から。
漠然と、「和食」という言葉の響きに優越感と嬉々としたものを描いている。日本人が慣れ親しんだものだからとかそんな理由ではないと思う。だってまだ二十何年しか生きていないし、そんなに「和食」をリスペクトして生きてきた家庭でもない。
昨今、体に良いか悪いかを気にして糖質制限が流行ってから、
「日本食は糖質が多い」とかなんとか広まって、あまり良い印象がない人も多いかもしれないけれど、和食に憧れてしまう。
一汁三菜、見栄えよろしく赤黄緑
色味は多めに揃えて華やかに。
ほくほくと湯気の上がるような煮物や焼き物、どう考えても家で作れるであろう料理を外で食べるのはちょっとした背徳感が美味しさを後押ししてくれるからかも。
そういえば、和食はどうやらあまり定義がないらしい。
オムライスやラーメンなども和食に分類しようとすればされてしまう。海外から入ってきたものをsれ5ん時するのが日本人は得意な器用な人柄らしい。
まあそんなわけで、今日のお昼にはスパゲッティなんてものではなくて、ちょっと見栄えのいい和定食なんていかがですか?
今日も”いってらっしゃい”
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