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夢も目標もやりたいこともなくていい。


久しぶりにノートを書きます。


最近、「これからの目標は?」と聞かれたことをきっかけにこれを書いているのだけど、目標とか夢とかって曖昧だなと思っている。


もともと、注意力散漫で、興味の対象もちょくちょく変わるので、目標を立てるとか、夢を見つけるのが苦手。

(検定とかテストとかそういうことは置いておいて。)

なので「目標は?」と聞かれた時に「…明日4時に起きる」と、相手が爆笑するような答えが出たわけだけど。

今、私は女性独立支援のサービスに関わっているのだけど、(それについてはこちらを。)その中で、「目標」や「夢」がないことに焦っている子に出会う。


少し前まで(というよりずっと)私もそうだったのだけど、「夢」や「目標」がないことがイコール悪いことだと思っていた。

確かに、何かしら明確なものがあったほうがモチベーションが上がるのかもしれないし、口にすることで叶うことも多いのかもしれないけれど。

「マヤちゃんは将来の夢がないの?困ったねえ」と言われたことを思い出す。

その頃はその「困ったねえ」に、「困ったなあ」という感想だったけれど、別段今は困っていないし、むしろなくてよかったと思っている。

”やりたいこと” ”やってみたいこと” と ”目標” ”夢” は違う

私はよく「あれもやりたいこれもやりたい」とツイッターに書くことがあるのだけど、それはあくまで ”やりたいこと” だ。

”将来(22で将来もおかしいか)の夢” でも ”目標” でもない。

単純に”やりたい”だけ”やってみたいだけ”だ。だから、23になるこの歳でも、「夢」とか「目標」を明確に話せない。

それが悪いことじゃないと思えるようになったのは確実に周りの人たち(特に以前書かせていただいていたメディアの人たち)のおかげ。

周りには「やりたいことがない」「何がやりたいかわからない」と相談してくれる子たちも多いのだけど、それはそれでいいんじゃないかなと思っている。

これから無限に可能性があるってことだし、まだ出会えてないのならいろんなものに触れて興味の対象を見つけるだけの話。

それは別に「なんとなくできるからやってみた」「好きなことだしなんとなく」が入り口でも全然いい。立派な理由じゃないかと思う。

「やりたいことを100個書き出す」という作業で見つける人もいるしあれはあれでとても楽しいけれど、最後の方は、「朝ごはん作る」とかになる。(もちろん私は、の話だけど)

でも、「やりたいこと」や「目標」の見つけ方は、それくらいできっといいと思う。

ちなみに「夢」「目標」「やりたいこと」そんなふうにぐるぐると考えてしまう時は、桜林直子(サクちゃん)さんのこのノートがオススメ。

これは私もお世話になった。「目標」や「夢」がない子は、もしかしたら、”叶え組”かも。

焦らないでほしい。責めないでほしい。何も悪いことじゃないから、否定はしないでほしい。そう思ってこのノートを書きました。



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