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住処をキメる その3

住処をキメる その2の続きです。

タイミングを覆す

家主さんからの電話をとると、
「友人に貸す予定だったけど、色々あってね。あなたに家を貸すことにしようと思うのですが、どうでしょう?」
と思いがけない言葉が。
まさに自分が理想としていた古民家を貸していただけることになり、仮住まいを予定していたアパートに急遽キャンセルの連絡を入れました。

何でも家を貸す予定だった友人の方が、断りもなく勝手に家に来て色々いじっていたらしく、、不信感が湧いて貸すことを辞めたそうです。

とりあえず家主さんと具体的にいつ移住するか等の打ち合わせをしに岡山まで再度行くことに。

メールや電話でも打ち合わせは出来ると思ったのですが、やっぱり直接会ってお礼を言いたかったんです。

借りたい家に住む人が他に決まっていたら、「タイミングが悪かったんだ、黙って諦めよう」は1つの答えかもしれない。でも自分は住みたいと思ったから気持ちを伝えた。結果、違う答えが出た。こうして住処がキマった。

好きな人に恋人がいるけど気持ちは伝えたい。。そんな告白みたいですねw
自分の気持ちを伝えれば相手の気持ちも変わる可能性があるということです。
当然の事かもしれないですけど、付き合いの浅い相手だと難しかったりもします。勇気をだすのって大事。

移住を考えているかたへ

本当に住みたい家が見つかったら、買うにしろ借りるにしろ遠慮なく気持ちは伝えるべきです
家主さんも自分が住んでいた家を良いと言ってもらえたらまず悪い気はしないと思います。

特に借りる場合は家主さんとのコミュニケーションも重要です。
借りたけど、家主さんと上手くいかず結局引っ越してしまった移住者の方もいます。(家をリノベーション出来ない等)
契約前に借りる家でやりたいことがあればはっきり伝えることです。

そして、その土地と家に対してリスペクトを持つことです。
これは持つというより心から涌き出るもの
かもしれません。私の場合は今でもそういう感覚があります。自然と共に暮らしをしていると、この大自然に生かされている、住まわしてもらっているのだなぁと、ふと思うのです。

ここにあった先人たちの暮らしの上に今立たせていただいている、都会では感じ得なかった感情が山暮らしをしていると不思議とわき起こるのです。
上手く表現できませんが、、山に来たら感じてください!w

サポートありがとうございます。実際に田舎暮らしを見てみたい、体験してみたい方がいましたら遊びに来てください。出来る限り相談も乗ります。