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平安時代の五重塔@国宝「法起寺」-法隆寺・斑鳩周辺!世界遺産-

世界遺産で、706年に建てられた三重塔は日本最古の国宝です。「ほうきじ」が正しいのですが、「ほっきじ」とも。本尊「十一面観音菩薩立像@重文」、収蔵庫には「銅造菩薩立像@重文」も安置されています。

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変更履歴
2021/10/07 初版

▼HP

▼アクセス

生駒郡斑鳩町岡本1873

▼本尊

十一面観音立像@重文

▼見どころ

 聖徳太子の岡本宮跡に太子の子・山背大兄王が建立。古くは岡本寺、池後寺(いけじりでら)とも呼ばれた

▽三重塔@国宝

 高さ24mの日本最古の三重塔@国宝があり、706年頃の飛鳥時代のものが現存する。

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記憶があまりないので公式HPより説明を引用。

 この建物は、現存最古の三重塔で、創建は慶雲3年(706)です。建立後は、再三にわたる大修理が行われたため、建立当初の形式が明らかでないところもありますが、昭和45年から50年にかけての解体修理の際、それまでの研究成果を踏まえた復元がなされ、現在に至っています。
 初重内部は土間で四天柱と八角の心柱を立て、四天柱の上に肘木と斗を組んでいますが、二重以上は骨組がいっぱいに組まれています。初重にある仏壇は近世のもので、法隆寺の五重塔のような須弥山が作られた形跡や古い仏壇の痕跡がないので、当初の状況は明らかではありません。


 本尊「十一面観音菩薩立像@重文」、収蔵庫には「銅造菩薩立像@重文」も安置されています。聖天堂って歓喜天だよな・・。

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▽十一面観音立像@重文

 平安時代作の一材造。当時はふ~んという感じでだったが、滋賀の寺に安置されていそうな感じで、顔は奈良・聖林寺に繋がるがっちり系の体躯であるが、顔が四角なので違和感はない。

▽境内

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▼セットで行くところ(旅行記)

▼仏像展


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