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★2023初詣★下鴨神社初詣!今のうちに祈祷を!!新社殿「禮殿(らいでん)」

正月は下鴨神社で祈祷を受けるのが恒例行事で、そこで普段見れない国宝の社殿を見て、一年が始まるのですが、祈祷殿「禮殿(らいでん)」が出来たら、そこで祈祷を受けるようになるようです。マサカのルール変更・・。

2023年 雑な写真

▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時、見どころ、旅行記、セットで行くところ

▼禮殿(らいでん)

 ある日、郵便物が・・。

 現在、祈祷が行われている本殿前は賀茂祭(葵祭)など公的なお祭りの場所なのだそうな。本来の形に戻します!という話のようです。背景としては、様々な人が祈祷で入るため修復が大変なんだそうな。まあ~国宝なので、メンテも大変なんでしょう。残念だけど・・。完成は令和6年度春予定です。

建久七年(一一九六)に作成されたとみられる賀茂御祖神社の社頭図の東御本宮の東方、御手洗の池の北方にその社殿が描かれています。いわゆる儀式殿で御祈祷や御祈願、解除(御祓のこと)などがおこなわれる殿舎でした。私幣を禁じられた神社であったため私祭の儀礼がおこなわれていました。

↓引用

▼2023年初詣

 禮殿再建中です!と出ていますね。詳細は後述の「▼禮殿について(転記)」

絵馬がないですね・・。2023年は境内右手になっていました。

→御祈祷

 待合室?です。計画通りいけば正月の御祈祷は2024年で終わりですね。

→境内

 いつも通り神楽を見て、境内をブラブラしますが、11時くらいには楼門外まで列をなしていましたね・・。

→河合神社

拝殿左にはご白石ありますね。

 拝殿右にありますね。この石を手で触り、その触った手で顔をスリスリすれば、白く美しい肌が得られ、美人になるといわれている。美麗祈願に訪れた方人気の霊石です。

▼禮殿について(転記)

 この度、賀茂御祖神社では、第三十四回式年遷宮事業として、祈祷殿「殿」の再建を進めております。
 現在、御祈祷は、国宝の御本宮にて奉仕致しておりますが、本来御本宮は賀茂祭をはじめとする公の祭儀を奉仕する特別な区域であり、祭の神域空間として大切に維持するべき国の宝です。
 しかし近年、御本宮は、大勢の参拝者の出入りなどにより損傷等が著しく、このままでは、後世に残すべき国宝の御本宮の維持管理が困難と判断し、平安より明治時代初期まで祈祷殿として使用された「禮殿」を再建する運びとなりました。
 古式の旧地に祈祷殿「禮殿」を再建し、御本宮域では、賀茂祭をはじ千年来の伝統祭儀を厳修する特別な神域として本来の姿にして参りたく、ご崇敬の皆様には何卒この度の趣旨をご理解賜り、ご社運降昌・事業繁栄ご家内安全等をご祈願いただき、何卒ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 尚、祈祷殿(禮殿)は、令和六年春を目途に完成予定です。

 平安時代末期~鎌倉時代初期に作成されたとみられる賀茂御祖神社の社頭図に、東御本宮の東方、御手洗の池の北方にその社殿が描かれています。いわゆる儀式殿で御祈祷や御祈願、解除(御祓のこと)などがおこなわれる殿舎でした。式年遷宮ごとに造替されていましたが、応仁・文明の乱の兵火によって他の社殿とともに焼亡するなど、変遷のあった殿舎です。
 その後に再建された禮殿は、江戸時代初期には、 御手洗の池の南方、細殿御所と一対とするため、御所棟の東北方へ移転しています。 さらに明治初年の神社制度改革にともない、場所を摂社「比良木社」西南の方へ移設して、鴨社神舘御所に替わる殿舎とされていました。
 第三十回(大正三年五月) 式年遷宮事業では、内務省の社殿整備事業の一環として、鴨社神舘営再建のため楼門外に禮殿殿舎を移設する計画が進められ、第三十一 昭和十二年五月) 式年遷宮事業により、鴨社神舘御所が再興されました。現在も鴨社神舘御所として所在する殿舎がその禮殿です。その移動に屋根のみ瓦葺きとなりました。
 この殿舎の元は第二十回(天正九年五月) 式年遷宮のおり造替された禮殿で、様式は古風を極めた社殿の形態を保っており、明治四十三年には特別保護建造物に指定され保存されてきました。
 しかし、明治四年の上知令により、賀茂御祖神社の役所でもあり学問所でもあった鴨社公文所まで上知したため社務所にあたる建物がなくなっており、この再興された鴨社神舘御所の一部を長年、事務棟としていましたが、第三十四回(平成二十七年五月) 式年遷宮事業により社務所が新たに設けられましたので、御本宮東方の古来の場所に御祈祷や御祈願のため、新しく禮殿を再建することになりました。
 この度の再興の計画は、第三十四回式年遷宮・御本宮西御仮殿の撤去の社殿を禮殿の神殿とし、拝所を新造します。新しい禮殿の構造は、賀茂斎王の斎院御所の構造に準えて構築の計画を進めており、紫野斎院御所は、古代文化研究家の角田文衛博士の研究によって殿舎の位置等は明らかとなっていますのでそれを参照して、「北殿」を神殿とし、「寝殿」を拝所、「東対」「西対」をそれぞれ東西禮殿御料屋とする予定です。ご降昌・事業繁栄ご家内くご祈願され、ご奉納下さい。

2022年年末

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