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紅葉の名勝「毘沙門堂」は出雲寺?ああ~清水寺式千手観音立像いる。。【京都伏見・山科シリーズ】【京都山科シリーズ】

703年に文武天皇の勅願で行基が開山。当初は洛内の出雲路にあったことから出雲寺が正式名。京都御所近くにあり、1665年頃に山科に再建。後西天皇の皇子・公弁法親王が入寺して門跡寺院となる。

変更履歴
2022/11/12 更新(「2022/11/12」でページ内羂索)
2022/09/01 初版

▼HP

▼アクセス

京都市山科区安朱稲荷山町18

▼本尊

毘沙門天立像

▼見どころ

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 メディアに取り上げられてから紅葉の名勝になったところ。伝教大師・最澄作と伝わる「毘沙門天像」で知られていることから「毘沙門堂」で名前が通っているが、正式には「出雲寺」である。宸殿は後西天皇の旧殿を賜ったもの。

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仁王門

 山門から紅葉スポットを写した。紅葉がきれいなところは新緑も素晴らしい!紅葉もよいが新緑もよい感じだ。紅葉時期は人が多く、じっくり見られなかったが、境内には花が咲き、それぞれのお堂の見どころも多い寺!!さすが門跡である。

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 境内には霊殿があります。霊殿では雲龍図があり「八方睨みの龍」である。言い伝えによると、住職が夜中に行くと床がぬれていたらしく、裏池に水を飲みに行っていたという伝承がある。
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仁王門を過ぎると唐門があり、奥に本堂がある。

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 本尊の毘沙門天は秘仏で、甲冑を着て法棒を持っている様式なのだが、江戸時代以降開帳されていないとか。

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 本殿と紅葉。

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 天皇即位に伴い、霊殿及び霊殿内陣・内陣壁画・毘沙門堂ゆかりの法親王像・本堂・宸殿など公開。霊殿は阿弥陀如来を中心に歴代天皇と徳川家の位牌が置いてある。宸殿にある「九老之図」は見る位置を移動させると机の向きが変わってくる不思議な遠近法を使った絵である。

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 境内にあるお堂の中の一つに「清水寺式千手観音坐像」発見!!清水寺では33年に一度の公開の為、ここに来たら思い出せるなと思ったぐらい顔も激似!!清水寺式とは手を頭の上に挙げ、宝塔を持っている千手観音様式を指すのだが、プラス顔が奈良・法隆寺の救世観音を感じるのも特徴と勝手に思っている。

 次の神社仏閣に行くべく車を走らすと妻がSTOPコール!!猫発見!!猫とにらめっこ開始すること30秒。。。後ろから車が来て試合終了~。

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▼紅葉(ちょいおそ・・)

 カメラの腕は低く、人が多いのでご了承くださいm(__)m

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▼旅行記


▼セットで行くところ

▼仏像展


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