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圓教寺の奥の院「弥勒寺」日本一の布袋さん「大国玉神社」オオクニヌシだよね?

天台宗に属し書写山円教寺の奥の院と呼ばれ円教寺と密接な関係な弥勒寺に大黒様がおり、通り道にオオクニヌシこと大黒様が!?


変更履歴
2022/03/20  初版

▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時

 ※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽弥勒寺(兵庫県姫路市夢前町寺1051)

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 寺伝によると、1000年年に書写山開基・性空上人が隠棲したのが始まりで、花山法皇が性空上人に彌勒寺に行幸され播磨国司・巨智宿弥延昌に命じて諸堂を建立させて今に続くとのこと。

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 別名「圓教寺の奥の院」と呼ばれている。境内には山門、本堂@重文、開山堂、鐘楼、庫裡、山王社が配置されている。

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 本堂には「弥勒菩薩坐像@重文」で、脇侍に「大妙相菩薩@重文」と「法苑林菩薩@重文」を従え、弥勒三尊とするようだが、この三尊形式は初めて見た気がする。

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 本堂左には百体の観音さまの石像がある。これは、西国三十三観音と、坂東三十三観音、それに秩父三十四観音の札所を総称したものだそう。

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 境内には性空上人の守護した童子乙天&若天を祀る護法堂があり、開山・性空上人の供養塔と伝える鎌倉風の宝塔がある。

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 開山堂は秘仏・性空上人坐像が安置されている。性空上人は京都の人のようで、比叡山と九州で修業をして京都に帰るときに、この地域に腰を下ろしたそうな。それがここと円教寺のようだ。

 寺の奥には公園があり、紅葉スポットらしい。寺と公園の間に日本一大きい大黒天(えべっさん)がいた。投げ入れ賽銭箱になっている。

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▽大国玉神社(兵庫県姫路市打越737)

 弥勒寺と太陽公園の間にある神社。祭神はオオクニヌシの別名「大己貴命(オオナムチ)」「ヤマトタケル」「大年神(オオトシ)」となっている。本殿を見ると、出雲に多い様式で、一発で出雲族の地だったんだと分かる。

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 あああ~オオナムチは伊和神社から勧請しているな。。

▼旅行記

▼セットで行くところ


▼仏像展


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