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奈良・春日大社奥宮「積田神社」は鹿島神宮・香取神宮の休憩地【名張シリーズ】【伊賀シリーズ】

タケミカヅチが鹿島から奈良へ移動中に、ここに留まったことから春日大社奥宮といわれている。祭神は言うまでもなく、タケミカヅチ、アマノコヤネ、フツノヌシと春日大明神で、神社の雰囲気も春日大社を歩いている感じはする。

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変更履歴


▼HP なし

▼アクセス

三重県名張市夏見2162

▼祭神

武甕槌命、経津主神、天児屋根命、姫大神

▼見どころ

 この神社の起源は古く、今から千二百年前といわれている。
 祭神は言うまでもなく、タケミカヅチ、アマノコヤネ、フツノヌシと春日大明神で、神社の雰囲気も春日大社を歩いている感じはする。

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 参道を歩いていると霊木かと思わせる不思議な樹が立っていた。この枝?幹?の分かれかたが引き付ける。

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 春日大社の『奥宮』と言われている。タケミカヅチが鹿島より大和の春日大社へ引っ越し中に一時期ここに留まったことから春日大社奥宮といわれているらしい。

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 春日神社奥宮??春日大社奥宮かと思っていましたが、どういうこと??と思うかもしれませんが、元々『大社』とは「出雲大社」を指し、それ以外で「大社」という名は歴史的には浅いんですよね。

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 本殿・拝殿へ。

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 本殿です。朱色の綺麗な本殿で、千木も立派です。

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 『春日社記』には、767年に「伊賀國名張郡一瀬河にて御沐浴、鞭を持って験として立てたまふ木に成つく」と記載されている。
 自然石の常夜燈があります。

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 積田神社の主祭神「タケミカヅチ」が鹿島よりこの伊賀の国「夏見郷」に滞在され、ノ瀬川(現在は比奈知川)を渡る時にこの池に立寄り、自分の姿が水面に映られたことから鏡池と名付けられたと伝えられている。

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私達の守護神であります当地氏神積田神社の起源は古く今から千二百年前といわれています。
積田神社の主神武甕槌神が常陸国鹿島よりこの伊賀の国夏見郷に御滞在せられた所「御座跡、現在の寺田病院裏」より一ノ瀬川「現在比奈知川」をお渡りになされる時にこの池にお立寄られわが姿が水面に映られたので鏡池と名付けられたと伝えられている。その後積田の宮において毎年祈年祭・宮籠・出穂祭・秋季例祭の翌日鏡池祭が行なわれ、大祭の御饌に用いたる装束祭具等を池頭の森の中に納め、折懸樽と称し竹の節間を曲げて作りしものに神酒を奉り祭典を行なう。
又当鏡池は奈良猿沢池の水質と同じであって当池が濁ると猿沢池も濁ると伝えてられている。

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 最後に氏子が説明する神社紹介です。


→紅葉

→お祭り

→おまけ:オススメの春日

長岡京時代の春日大社!こちらが一番、春日大社のアプローチ風味。

平安京時代の春日大社!神道の一時代を築いた吉田神道ですね(2023年に公開)

▼旅行記

▼セットで行くところ

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