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【Vol.7】 補正予算ってなんだろう 自治体のお金の話

※この記事は、3~5分程度で読み終えることができます。

皆さんこんにちは、官民連携(PPP)を促進している佐々木です!今日は、予算についてのお話をしていきます。難しい話もせず、シンプルにお伝えしますので、最後まで読んでみてください。

自治体の予算の種類とは?

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・本予算(当初予算
・補正予算

これです。今日はもうこれだけ覚えればいいです。はい、本当に。それぞれの意味は下記の通りです。

本予算(当初予算) ほん‐よさん【本予算】
一会計年度の年間予算として当初に成立した、国の一般会計予算・特別会計予算および政府関係機関予算。地方自治体の予算についてもいう。
補正予算 ほせい‐よさん【補正予算】
国の会計の本予算成立後に生じた事情により特に必要になった経費の追加を行う予算(追加予算)と、追加以外の変更を行う予算(修正予算)との総称。3,6,9,12月の議会で決まる。(臨時国会もあります)

やっぱり難しい言葉ばっかり。あ〜いやだって感じですよね。笑
簡単に言うと、

本予算(当初予算)→一年間でこうお金使うよの予算
補正予算→本予算立てたけど、ここやばいから追加でお金使おう予算

種類で言うと「暫定予算」 「骨格予算」「肉付予算」とかを聞きますが、覚えなくていいものだと思ってください!

おい佐々木、これ覚えてどうしろって言うんだ。って声がとても聞こえてきますね。はい、すいません。ちゃんと活用も含めてお伝えします。

基本は「来年度」の「本予算」をとる動きを

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自治体の方々と事業を立てますってなった際に、どの予算を取るべきなのか?それは、

「来年度」の「本予算(当初予算)」

なのです。以前の記事でお伝えしました、1年間のスケジュール。これは、この予算取りに行く動きをしているのです。

▼前回の記事

自治体営業の時間がかかると言うのは、この予算を1年かけて仕込んでいく動きを、職員の方と一緒にするためなのです。まず基本的には、予算に絡めてもらうために動いていくものなのです!

税金を使って事業を立てるわけですから、しっかりと予測を立てて、ある程度決めていくことは、当然のことですよね。

ちょっとコミュニケーションとしては長い気もしますが、逆にこれがわかっているだけで、一年の動きをテンプレ化することができるので、誰でもできると言うのはこう言うところからもきているのです。

じゃあ補正予算は?

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前回の記事でも少しお伝えしましたが、11月末に補正予算が出ましたね。

みなさん思うはずです。

「この予算を絡めることはできないのか?」

結論をお伝えすると、できるものとできないものがあります。
補正予算に関しては、何にどう言うふうに使うかと言うことが決まっているので、それ以外の用途では活用ができないのです。

ただし、その用途でも、何に予算がつくかは決まるものの、まだ具体的に決まっていないこともあるのです。その場合は、その用途に合う提案ができれば、予算を取ることもできなくはありません。

例えば、防災DXに関する予算で、具体的に決まっていない場合は、防災DXを促進するサービスを取り扱っている企業さんはチャンスがあると言うことです。

ただし、補正予算というのは、緊急な場合などに出る予算です。これ目的に毎年動いていくことは、効率良いとは言えません。あくまで一種にコミュニケーション材料として、情報を得ると良いでしょう。

<補正予算の補足です>
補正予算に関しては、「国」が出すものと「各自治体」が出すものそれぞれあります。この予算を絡めて、今年度中に予算化できないかのコミュニケーションは、しっかりと下調べを行えば、しても良いです。

ただ、ここは自治体ごとにも項目も違いますし、ここに予算をつけてもらうことはそう容易くはありませんので、ダメ元での要素でアクションをと思いかける方が良いでしょう。

まとめ

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予算は複数あるのです。その中でも、

・本予算(当初予算
・補正予算

があり、基本的には、本予算(当初予算)を取りに行く動きを取ると言うことを覚えておけば良いです。

よく、「すぐにマネタイズできないか?」と言うことなどの相談を受けます。もちろんできなくはないですが、その分博打要素も強くなるので、長期的に見るとあまり良い施策にはならないです。

ぜひ皆さんもこの大前提は理解した上で、様々なコミュニケーションをとってみてください。

次回は、

自治体さんとの事例を作るにはどうすればいいの?

ここを僕の体験談も用いてご説明します。

予算はわかったけど、じゃあどうすればいいの?

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

佐々木

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