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心理的な健康とは

sonomamaの健康の定義は

1.身体的な側面
2.心理的な側面
3.スピリチュアルな側面

が健康であること。

今回は心理的側面編。
心がなんであるか、という問題は
いったん脇に置いて一般論として話してみます。

この問題について話をすると

大抵の方は
心理的な問題と思考的解決が
ごちゃ混ぜになっています。

実は、解決策、方法論と心理的健康は
全く違います。


一般的に言われる解決とは、
心理的には知性化、合理化と言う
心理的防衛の反応になります。
防衛を強化することを健康だ
とは言いにくいですよね。

心理的に健康な状態というのは

▷内面的欲求(本当の気持ち)を外に表現出来る
▷本音と建前とを区別する能力がある
▷他人を理想化したり、非難、批判しない
▷投影を起こさず他人との繋がりをもてる
▷感情を抑える、表現する両方の能力がある
▷表現の場を適切に判断出来る
▷危険がない時に不安を感じない
▷危険な場でも勇気が勝る

のような事です。

つまり、簡単に言い換えると
自分の感情への責任を好意的に負っている状態
これが健康な心理です。

物理の様に
原因を知って問題を解決する。という事とは
全く違います。

人間は車や機械ではありませんから、
そんな万能の正しい方法論があれば、
人類は皆その方法で幸せになれるか
もしくは人類が機械化がしている。
ということになります。

むしろ、そんな万能なものがあると
考えていることが
不健康な状態とも言えます。

悩みが深く防衛の強い方ほど
情報通であったり、知識が豊富であったり
するのは
カウンセリングをされている方なら
日々感じている事だと思います。


実際の心理的なセラピーのプロセスでは

▷感情に気づく事
▷他人に対してどのように振る舞ってきたのか

をカウンセリングや座布団を使ったワークで
紐解いていきますが

私はゲシュタルト療法のテクニックを応用して
使う事が多くなります。
ゲシュタルト療法のワークの本質は
「今ここの気づき」です。
ゲシュタルトは現実にある感情へ
責任を取っていくワークが大半だからです。

ちなみに、
責任とは
感情を伴って反応できる能力の事を指します。
ビジネスで言う責務のようなことでは
ありません。

心は感情を体験すると
その感情が消化するように出来ています。
ついでに、身体の緊張も解けていきます。

感情への責任を持つことは
決して安楽な事ではありませんが、
心理面の健康を取り戻すには
必ず必要なプロセスです。

sonomamaでは、

心から身体へ、身体から心へ

その人の現状に合わせたアプローチを
していきます。


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