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登る山を決めるという重要さ!言うのは簡単だが腹落ちする大変さと重要さ


新規事業や会社を行うに当たって、大事だがどんな事業ドメインで新規事業を行うかを考えるのは非常に大事なことである。

学生時代からいつか起業しようと思い、学生時代のビジネスコンテストで新規事業を考えはじめてから既に10年以上考えている。

・学生起業
・リクルートで事業開発や新規事業企画
・PayPal(ペイパル)の日本法人で、日本で新規サービスの展開を考える仕事

をしていた訳だから人より、この問いに向き合ってきた時間は長いと思う。


今回は新規事業について、思いつく、決める、実行するに分けた際の決めるに当ててみる。もちろん一番大変なのは実行するだ。


ただ孫さんもこんなふうに言っているが

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決めるといことは非常に重要なことだ。


決めるなんて簡単じゃん!事業モデル考えて、メリット・デメリット考えて、競合優位性を考えて、事業予測考えて良さそうだったら決めれるじゃんなんて言われるかもしれない。


たしかに上記の発想でも決めれるかもしれない。しかし、事業責任者やベンチャー起業の経営者の責任者として、それを決めるにはならない。決めるということは、その後実行することが伴い、最低でも5年から10年、もしくは一生どっぷりとそれをやり続けるとを決めるといことだ。


スティーブ・ジョブズ率いるAppleがPCやiPhoneを開発してある日突然世界は変わりましたなんて、ダイジェストのように過去を振り返ると一瞬のできごとのように感じるが、事業に携わっていた人ならわかるが、世の中はそんなにすぐに変わらない。革新的なサービスでさえ、広がるまでには予算だけでなく時間もかかる。


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時間がかかるということは、その期間の自分の時間をありったけ費やすということである。


そんな想いから、20代は新規事業の森を彷徨っていた。


腹落ちしていない事業を始めるとどういことになるかというと、思いつく段階では崇高に見えた事業も、実行を始めると良いときもあれば悪いときもあり、悪いときの波を超えられないのである。


あれ私なんで、人生という時間を使ってるんだけって。


だから完全に独立した1年目である、2020年はこれをやりきるということを決めるといことに費やした1年だった。

もちろん腹落ちはしている。この課題や問いに向き合い続ける覚悟ができたという意味だ。


10年以上新規事業という問いに向き合って、私がやっと腹落ちして実行しようと思った事業や、事業を思いつき腹落ちさせるまでのプロセスはまたの機会に話そうと思う。



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