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夫が仕事を辞めてハノイにやってきた!~まさかの駐夫デビュー?!~

Chao! すーっかりご無沙汰してしまった。
前回アップした記事が、もはや5か月前…。時間が経つのは早い。

さて、そんな体たらくだが、この5か月間何もなかったわけではなく、むしろ人生を変えるようなビッグイベントが目白押しで、ノートを書く暇も無かったのだ…!(言い訳)

その一つが本日のノートのタイトルでもある、夫が仕事を辞めてハノイにやってきたこと。

さて、ここで簡単に私自身の自己紹介をさせていただくと…
・30歳、女性、既婚
・コロナ真っただ中である2020年夏に、夫を一人東京に残して駐在員としてハノイに赴任、現在ハノイ歴約2年2か月。

女性の社会進出が進んでいるとはいえ、やはり私の周りでも「駐在員」は圧倒的に男性が多く、そのほとんどが奥様やご家族を帯同されている。そんな中、私のような「逆単身赴任?」は珍しがられることも多かったが、更に今度は一歩進んで、夫が駐在員の妻と一緒になるために「駐夫デビュー」を果たすというかなりのマイノリティー体験を味わうこととなった。

ちなみに夫は私よりもよっぽど仕事大好き人間で、日本にいたときは私を上回る稼ぎがあった。そんな話をすると、周りからは「愛だね、愛」と一言で片づけられてしまうのだが、もともとベンチャー気質で新しいことにチャレンジするのが大好き、そしてアジアが好き、という特徴を兼ね揃えており、更にちょうどその時体調不良で悩んでいたことも重なり、夫自身の中に「ベトナムに行ってチャレンジしたい!」という強い意思があったのではないかと思う。もちろん、愛もあってほしいが 笑

さて、そんなこんなで行き意気揚々?とベトナム・ハノイにやってきた夫だが、来て早々、
・2回連続食中毒(プチ入院レベル)
・犬に噛まれる(!)

との洗礼を浴びた。

フーコックのVinmec病院にて、食中毒に苦しむ夫

1回目の食中毒は旅行先のフーコック島で起こった。原因は未だにはっきりしないのだが、恐らくその日に遊びにいったVin Safariの「キリンレストラン」で食べたチキンライスのチキンが古かったことが原因ではないかとのこと。

Vin Safariのキリンレストラン。キリンに餌をあげることができ、大人も子供も楽しめる。

Vinmecはハノイやホーチミンにもある著名な病院で、ハノイのVinmecは国際的にも医療レベルが高くて安心できる病院なのだが、フーコックのVinmecはただただひどかった。離島なので仕方がないのかもしれないが、部屋にはドアがなく外がジャングル状態であるため、夫と私が入室したとたんに「獲物がきた!」との勢いで大量の蚊が到来。夫も話せる状態ではなく、更に医者が英語ができずベトナム語でのコミュニケーションとなったため、私も一晩つきっきりで一緒に過ごしたが、蚊がブンブン飛び回る音でほぼ一睡もできなかった(二度と行きたくない)。

二度目の食中毒はハノイで起きた。これまた原因不明なのだが、夫曰く、Truc Bachで食べたPho Cuon(モチモチした皮でできた生春巻き、私は大好物)が原因なのではとのことだが、日本人であってもPho Cuonを食べて食中毒になった人の話は聞いたことがなく、未だに謎に包まれている(ちなみに夫と同じ量食べた私は何ともなかった)。

続いては、「犬に噛まれる事件」。これについては夫が詳細な記事を書いているので、ぜひそちらを参考にしていただきたい。ちなみにこれ以降、夫には「犬センサー」なるものが備わり、遠くからでも犬の存在を嗅ぎ分ける能力を身につけたようだ。

あまりにも災難続きなので、家族からは「もう日本に帰ってきたほうがいいんじゃないか」と言われたが、せっかく仕事を辞めてチャンスを掴みにハノイにやってきたのに3か月そこらで帰れるはずもなく、その後本人も用心したこともあり、その後2か月ほどは何事もなく過ごせている。

さて、実は夫が来てから、更に衝撃的な出来事が起こった!
これについては次回(できれば1か月以内に…!)お知らせしたい。

それでは今日はこの辺で。Chao~!


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