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科白劇 舞台刀剣乱舞/灯 いくさ世の徒花の記憶 観劇レポ

 科白劇 舞台刀剣乱舞/灯 いくさ世の徒花の記憶の観劇レポです。ネタバレありの記事なので、まだ観てない方は気をつけてください。

科白劇とは

 今回、コロナの影響もあって急遽「科白劇」へと変更になりました。
 科白劇とは、台詞やしぐさだけからなる劇のことで、歌や踊りなどがありません。その為、講談師の方があらすじなどを話していました。

会場

 会場は日本青年会館ホールです。けっこう見やすい会場なので、わりと好きです。

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会場

 それでは以下感想を書いていこうと思います。

感想
①長義がイケメン

 私の推し、山姥切長義がイケメンでした。特にあの椅子の座り方!!!足長っっっ!!!と思いました。足を組んで座るあの座り方……最高です。あと刀の持ち方がまた最高ですよね。座ったときの持ち方最高。これはイケメン。
 もちろん、椅子の座り方だけではなく戦闘シーンもカッコよかったです。「お前たちの死がきたぞ」って、こんなセリフ長義しか言えなくない???最&高。
 あと、前の舞台では「酒は飲まない」って言っていましたが、今作は「酒は飲めない」って言っていたところがまた良いですよね。成長してる……と思いました(誰目線)

②やたらとソーシャルディスタンスネタを入れてくる

 この頃は、まさにコロナ禍の真っ只中で、正直開催されるか怪しい時期でした。無事に開催されて良かったです。
 そのせいか、やたらとソーシャルディスタンスネタを入れてくる。キャスト同士が(敢えて)近づこうとすると「ソーシャルディスタンス!!」と講談師の方が言います。食事シーンでも「ソーシャルディスタンス!」、何かある度に「ソーシャルディスタンス!」って……何回言うんだ??と思いました。

③元宝塚の方が別次元

 今作では、ガラシャ役の人は元宝塚の方でした。なので、本当に上手い。1人だけ次元が違うレベルで上手い。草野球にプロ野球選手が入ったのか?と思うほど上手い。もちろん、他の方が下手な訳ではないのですが、1人だけ別次元でした。

④殺陣シーンがないのは残念

 刀ステの魅力の一つでもある殺陣シーン。今回は科白劇なので、殺陣シーンはありませんでした。残念。
 ですが、その分キャラ一人一人が目立っていて良かったです。

⑤改変前に期待

 今作は、本来行う予定だった「いくさ世の徒花」の改変後の物語です。つまり、ストーリーとしてはあの時の出陣はこうだったよね〜〜的な話の流れです。なので、改変前の物語にも期待しています。

⑥最後の血飛沫の演出が良かった

 最後にガラシャが亡くなるシーンで、血飛沫の演出があります。その演出ですが、鳥肌が立つほど凄かったです。

⑦隣が空席なのは正直嬉しい

 コロナ対策として、隣の座席は原則空席でした。その為、客は実質半数となるので、開催者側にとってはアレかもしれませんが、隣がいないとゆったり観ることができて良かったです。両隣がいると狭いので……正直嬉しかったです。

最後に

 最後にロビーの広告を観て帰宅。

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 コロナの中、今までの公演が軒並み中止となり、今作も開催されるかどうか不安でしたが、無事に開催されて良かったです。正直、感想としては長義がイケメンだった……としか覚えていませんが、待ちに待った刀ステを観ることが出来て良かったです。
 いつ終息するのか分からない世の中ですが、これからも応援していきたいと思います。

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