最強の城郭 大阪城
大阪府大阪市にある大阪城に行ってきました。
現在の大阪城の天守は、実は3代目です。初代は豊臣秀吉が築いたもので、2代目は徳川秀忠が再建。現在の3代目は昭和6年に再建されました。また、国の登録有形文化財に指定されています。
大阪城とは
織田信長没後、政治の主権を握った羽柴(豊臣)秀吉が天正11年(1583)に、石山本願寺跡に築城を開始しました。五重六階地下二階、黒漆塗の下見板張、金箔瓦の望楼型天守でした。
2代目の徳川秀忠再建のものは、豊臣時代の城跡に盛土をして建設され、五重五階地下一階、白漆喰塗籠、瓦葺きの層塔型天守でした。しかし、明治維新の動乱で多くの建造物が焼失しました。
明治以降、大阪城は陸軍用地として使われました。そして昭和6年(1931)に現在の天守台が復興。今の天守は初代をモデルにして建てられています。
アクセス
大阪城公園、森ノ宮、谷町四丁目など、様々な駅から行くことができます。大阪の中心部にあるため、アクセスも良いですが、大阪城公園自体がかなり広いため、駅からそこそこ歩きます。
辿り着くまでに既に疲れていました。
スタンプの場所
天守閣一階のインフォメーションにあります。入館料が必要です。因みに大人は600円です。
天守閣
大阪城は現在8階建てになっています。なんとエレベーターまであります。正直、城としてはどうなの……?とは思いますが。
とりあえず駅から天守閣まで歩きます。
門を抜けると大阪城が見えてきました。
ここからもけっこう遠いです。やっとの思いで到着。
意外と遠かった……。さっそく入館料を払って入ります。
二階には、現在の天守閣で使われている鯱、伏虎などの原寸大レプリカが展示されています。
階段を登り、各階には様々な展示がありました。
そして8階は展望台となっています。地上50mから、大阪の街を一望できます。
また、大阪城は石垣も立派です。内堀石垣には、要所要所に屈折が設けられ、横矢がかかるようになっています。
大阪城公園はかなり広いため、見て周るには時間がかかります。その分、見応えもあるので、大阪に来た時は是非訪れてみてください!
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