駿河国総社 静岡浅間神社
静岡県にある「静岡浅間神社」へ参拝に行きました。
静岡浅間神社とは
神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社を総称して、静岡浅間神社と呼んでいます。何も創立は千古の昔に遡り、駿河国総社として広く信仰されています。
三社とも鎌倉時代以降、歴代幕府の崇敬を受け、特に江戸時代には徳川氏のあつい尊崇を受けて、大造営が行われました。文化元年(1804年)から六十年余の歳月と、当時の金額で十万両の巨費を投じて建築されたのが現在の社殿群です。
この社殿群26棟が国の重要文化財に指定されており、「東海の日光」とも呼ばれています。
ご神徳
神部神社は、延命長寿・縁結び・除災招福の神として信仰されています。浅間神社は、安産・子授け・婦徳円満の神として、また大歳御祖神社は、農・漁・工・商業等諸産業の繁栄守護の神として信仰されています。
どれも重文にしていされている立派な社殿のため、是非全部参拝して欲しいです。
アクセス
JR静岡駅が最寄りです。駅からは距離があるのでバスが便利ですが、私は駿府城に行きたかったこともあり、駅前のレンタサイクルを借りました。静岡駅は新幹線も停まるほど大きな駅のため、レンタサイクルはたくさんあります。
因みに駿府城の記事はこちら↓
街中も色々なお店があって楽しいので、自転車に乗り慣れている人はレンタサイクルがオススメです。
境内
それではさっそく境内の中に入って行きます。
まず、こちらが入口となる総門(重文)です。
信号を渡ってすぐの場所にあります。こちらをくぐると楼門(重文)があります。
こちらにある龍の彫刻は、安永の火災のとき池に下りて水を吐いて御殿にかけたと伝えられています。
こちらを抜けると舞殿(重文)があります。
まずはこちらで参拝しました。この奥には大拝殿(重文)があります。
大拝殿の天井には「八方にらみの龍」が描かれています。こちらは狩野栄信の画の墨絵の龍で、どこから見ても龍が睨み返しているような絵です。
その後は百段階段へ。
その名の通り、長いです。何とか登りきり、上にある「麓山神社(重文)」にて参拝しました。
その後も境内を見て周り、最後に御朱印を頂きました。境内の中はけっこう広いので、そこそこ時間がかかります。ですが、どれも重文に指定されていることもあり、立派な建物だったので、是非訪れて欲しいです。
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