見出し画像

#ドラマ感想文「ブラック・ドッグ」(2019年)

あらすじ
主人公コ・ハヌルは、高校の修学旅行バスで事故にあう。足を怪我していた彼女は逃げ遅れ、トンネル内の横転したバスに閉じ込められる。
爆発の危険がある中、臨時採用の教員に助けられたが、助けた教員は犠牲となってしまった。

亡くなった教員の葬儀で、彼が臨時採用の身分のため、なんの保障もないことを嘆く遺族を目の当たりにしたハヌル。

大学を卒業したハヌルは、教員を目指していた。
競争率の激しい教員採用。なんとか臨時採用となった高校は、採用後に叔父が部長を勤めていたことが判明する。
そのことを知られ、ハヌルは、コネ採用と噂が立ち孤立する。

第三話まで視聴。やっとハヌルが教壇に立ったが、初授業は失敗だったところまでだった。

感想
学校内部の人間関係の悪さが描かれ、なんだか嫌ぁ〜な気分になるストーリーだ。
新任教師の成長物語なのかな?と思ったが、ちょっと違うかもしれない。
ハヌルの採用された高校は、教師達の陰険なやり合い、人事、非正規教員の立場問題、問題のある教師問題、あれこれ問題だらけに見える。
そんなことのために、授業時間の調整やら、内容やらを変更して、生徒にしわ寄せがきていることが1番の問題なので、うわ〜、こんな学校に子供を通わせたくないよ〜って思ってしまう。

「ブラック・ドッグ」ってどういう意味か検索してみると、不幸をもたらす妖精犬の総称で、不吉なものを意味するらしい。うつ病患者が自分の様子を表現するスラングとして使われるらしい。

コ・ハヌルの様子を観ていると、こんな環境にいたら鬱になりそうだし、確かに鬱々としたストーリーだ。
この先のストーリーも、ずっとこんな嫌〜な空気が続くのだろうか…。観始めてしまったのは失敗だったかなぁと、ちょっと後悔はあるけれど、とりあえず続きも観る予定だ。

<文・見出しイラスト/犬のしっぽヤモリの手>***
<© 2024 犬のしっぽヤモリの手 この記事は著作権によって守られています>

#テレビドラマ感想文
#ドラマ
#ブラック・ドッグ
#韓国ドラマ
#韓流ドラマ

この記事が参加している募集

#テレビドラマ感想文

22,189件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?