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仕事に対する不満


結論

以下の3つに当てはまるなら、それは世間とのギャップである。

・失敗を認めようとせず、何でも周りのせいにする。              ​・いつも自分の評価が低すぎると不満を口にする。
・自分にはもっと高度な仕事を任せられるべきだと思っている。

1.仕事ができない高学歴社員はなぜ生まれるか

元ネタ記事(日経Biz:仕事ができない高学歴社員はなぜ生まれるか)。高学歴でなくても当てはまることあるなっていう方は結構多いんじゃないかなとおもったんですよね。私自身も当てはまります。結構周りのせいというか上司のせいにしたりすることも多いです。上司からしたら、そんなこといわれてもなあという気もある気はしています。高学歴でなくても、私の評価は低いと悩むことは結構あるんじゃないかなと思います。自分が思ったより評価が低いなと感じたら、それはそもそも上司の評価と自身の評価のスケールが違うことを感じてもいいかもしれません。

2.仕事の場合

これは高学歴でなくても発生することじゃないかなと思っています。ある会社で働いていたときに新人の子が深夜残業していました。彼は翌日の大きな会議で配布する資料のためにコピー機を複数台使い、ひたすら冊子をつくっていました。本来であれば印刷会社に回して作ってもらうような量を作らないといけなかったのですが、原稿が間に合わなかったのです。当然彼の責任ではありません。私は当時購買の仕事をしていて、事前に印刷会社の見積もりや発注をする手前まで手伝っていました。彼からするとこんなコピーをしたくてこの会社に入ったわけではないのは明白です。ですがそんな仕事をしないといけないときもある。社会人の1年目が3か月以内にやめる理由は大体こんな感じです。俺はこんなことをやりたくてこの会社に入ったんじゃない。

3.就労支援の場合

これは就労支援などの現場でよくあることです。私自身は独立行政法人の就労支援にいってましたがワードで文章を作成するときにもめたことがあります。ワードの文章をこの紙と同じように入力しろということで、私はフォント、レイアウト調整で時間がかかっていたら、それはしなくていいと当時の指導員にいわれました。私は当時若かったのもありますが、君仕事なめてる?みたいな話になりました。私が20代後半でしたが、指導員の女性はあきらかに私より社会人経験が薄い若い女性でした。社会ではこんなのは通用しないといわれてさらに私は怒りました。じゃあ、あなたは文章作成の仕事をどれだけうけたことがありますか?この仕事でどれくらいの単価がもらえると思いますか?そもそもワードで入力しろという指定がある時点でレイアウト、フォントの指定があってしかるべきだと思いますが、この課題に問題はあると感じず、そのまま流す時点で君、自分の仕事がこの程度でよいとなめてませんか?絶句してました。

4.障がい者雇用の場合

これは私自身が良くないと思っていますが、清掃や工場などの製造の仕事は知的障害がやるみたいな偏見があります。これは近年、特別支援学校などで知的を伴わない障害の方の就労が難しい理由の一つでもあると思っています。私は知的障害じゃないから簡単な仕事をしたくないと思われている方が結構います。私は職業に貴賤はないとおもっているのですが、発達障害傾向の方などはこう感じられる方が結構います。そうでない、事務の仕事であっても、俺はこんな簡単な仕事をしたいわけじゃないという方は結構いますし、それが理由で会社を辞める方も結構います。この仕事を続けていて本当にいいのだろうか。まあこれは若い方ならだれでも一度は感じることじゃないでしょうか。

結論

以下の3つに当てはまるなら、それは世間とのギャップである。

・失敗を認めようとせず、何でも周りのせいにする。              ​・いつも自分の評価が低すぎると不満を口にする。
・自分にはもっと高度な仕事を任せられるべきだと思っている。

自分ではもっと難しいことができると思っていても、それを任せて大丈夫なのか上司はわかりません。特に勤続が浅いとわからないことが多いと思います。自分の評価がおかしいと思う場合は評価者の物差しと、自身の物差しが違うということを意識することが良いと思います。何より、仕事で何か失敗があった場合に自身で回避できることがあったと省みないとだめです。100%足を引っ張られることもあります。そんなときはその方と次に仕事をするときはそれを考慮に入れればよいかくらいに考えるのが良いです。

障がい者の場合

こんな仕事やってられないとか、こんなんで就労支援と呼べるのかと憤ることって結構あると思います。就労支援の場合だと、最終的に何か仕事につければOKなのと、企業は就労支援を経てますといわれたほうが受け入れやすいのでコネクション作り位に思っておくのが良いです。

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