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悩みを解決する方法

こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。
障がい者雇用の現場に15年働いている経験からこの記事を書いています。
今回は悩みを解決する方法というテーマで書いていきます。よかったら、好き、フォロー、コメントなどしていただけると励みになります。よろしくお願いいたします。

結論

メモを取れ

1.悩み

障がい者雇用の現場にいると、思うことですが、どんな障害を持たれてる方でも仕事に対して悩んでる方が多いです。その大半は給料ですね。仕事ができなくて悩む方はいい傾向だと思います。というより仕事の方法論や結果出すまでのスピードで悩む方は大体問題ない方が多いです。その場合問題になるのは大体マニュアルであったり、そもそもやり方がおかしかったりすることですね。しかし、そういった試行錯誤をすっ飛ばして、明らかにおかしい議論をテーブルに置こうとする方もいます。そういった方に私がいうのは大体とりあえずやってくれないかです。とりあえず塩でお召し上がりくださいということですね。そこから塩だけじゃなくて醤油のほうがよいのか、ソースのほうがいいのか、少し七味を足したほうがいいのか。薬味はネギがよいのかショウガが良いのかニンニクが良いのか。みたいな話になると思うんです。いきなり一流シェフがYouTubeでやってたドミグラスソースの作り方をまねて作ってみたんでかけていいですかみたいな話をする方って結構います。入って1週間の新人でも。

2.思いついたことを書く

日記でもいいんです。書き方も何でもいいんです。朝書いたほうがいいという考え方もありますが、朝忙しい方は昼書いても夜書いても、いいんです。何を書こうかなと考えなくてもよいので、思いついたことをそのまま書く。たいていの場合、ノートに書くことが推奨されています。ノートじゃなくてちらしの裏でも何でもいいんです。まずアウトプットすることです。鍵あかのツイッターでもいいと思うし、ブログでもnoteでも何でもいいんです。思いついたことを書いていくと良いです。具体的な方法というか思考のアウトプットを推奨している本を並べておきます。

この二つの本が書いていることの共通点は自分が思いついたことをすぐかけということです。何を書こうかなと思ったら何を書こうかなと書けということです。紙と鉛筆やボールペンで書いているとパソコンで打つより若干遅いです。その遅さがキーです。その書いている時間で、悩んでることについて考える時間ができます。そうすると自分の中で解決策ができてきます。

3.想定する

障がい者雇用の現場にいると大まかに2種類の仕事ができる人がいます。1つは与えられたことを確実にこなす人。もう一つはイレギュラーに強い人です。障がい者雇用でなくて一般の社員の方でもほとんどは前者です。頭がよさそうな振りをしている人はカオスに引き込むと本当に頭が良いか悪いかわかりますという話を動画で見たのを思い出しました。

イレギュラーに強い人の特徴は単純です。想定しているか経験しているかです。ほとんどの人は経験してない場面でも判断を強いられます。その時そのことについてどれだけ考えていたかどうかで判断の精度が上がります。よくこれを判断するための情報が足りないという人がいます。刑事ドラマだと情報を得るために細かいことを積み重ねます。しかし、仕事だとその瞬間に判断が求められます。イレギュラーに強い人はそんなことが起きるだろうな。起きるとしたらこれが原因だろうな。だとしたらこれが解決策になりえるかな。想定できているから動けるのです。想定はアウトプットです。

4.今判断しないといけない

恋愛が分かりやすいと思うんです。男女とわず、この人と付き合ったら楽しそうだなと想定できない人と付き合うことはまずないと思うんです。その時、熟考している方もいれば、そうでなくその時の判断でいいかと思うこともあると思います。10代前半とかだと、そもそも明日は何を着ていこうかから考えてたと思います。30代で、そもそも明日は何を着ていこうかと考えるのはよっぽどミスができない場面で重みが違うと思います。

このドラマは時を戻してやり直した場合についての話でとても面白かったのですが、人は思考の中では時間を進めたり、巻き戻したり、分岐を考えたり全部できるんです。考えれる範囲は。思考は試行でもあるんです。トライアンドエラーをどれだけ繰り返しているかが悩みの解決の近道です。

5.入念に準備しても失敗する

私はオンラインサロンの中で中田敦彦さんの思考段階を朝の会で聞いていました。詳細は話せないのですが、この動画で語られるよりももっと長く、サロンメンバーの中でアバターのデザインコンペで多くの国内外を問わずデザイナーが提案を行い、いろいろな提案を行っていました。また、中田さん自身が様々な同期芸人などのYouTubeコンサルを行うと同時に自身のチャンネルの分析を行い、ヒットだしたいときにヒットコンテンツを作ってきました。その中でYoutTube大学はVoicyでも好評なこともあり、キャラクターチャンネルというより、情報チャンネルとしての意味合いが強いと思われたのだと思います。そして満を持して投入したコンテンツでダメだと思ったらすぐに顔出し引退を辞めました。想定していたことを想定していた通りにやって、想定したいたことが起きても思ったよりひどかったということだと思います。そんなときは自分の想定を捨てて、現実に適応するのも大事だなと思いました。

結論

メモを取れ。自分の考えというより、思いついたことをずらずらと書いていけば、まず何に悩んでるかのかが明確になります。そして、どう自分が動けばよいのか自分の考えがまとまります。悩んだら、自己啓発の本とか読んでたらダメです。大事なのはインプットよりアウトプットです。どうれだけ試行して、仮説を立てて、計画して、実行しても失敗するときもあります。ですが、試行回数が多ければなぜ失敗したかすぐに回答が得られます。そして現実にすぐに対応できます。

マッキンゼーの考え方

一流のコンサル会社ですが、やっていることは結構泥臭いなと思いました。このメソッドの凄いのは東大とかハーバード大学を出てないとできない方法論ではなく、ほぼ誰にでもできるところです。思早くなると試行回数が増える。その分失敗するパターンを人より多く経験できる。失敗することをつぶしていけば成功確率があがる。結局、成功できる人は思考か実際に失敗しているから成功できるんだなと思います。

メモといえばこの方の書籍も紹介しておかねば。でも個人的にはマッキンゼーの漫画が一番分かりやすいかなと思います。


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