負けない店舗経営の極め方
【新刊】小さなお店は「引き算経営」で強くなれ!
特に独立開業前や直後は、何とか事業を軌道に乗せるためがむしゃらに働く。
うまくいけば問題ないが、美容室でも例外はなく3年以内に約80%今日のサロンが閉店している。
経営が複雑化し、どんどん負へのスパイラルへと。
そして、従業員も辞めてしまう悪循環へ。
ビジネスはやはり原則原理
偶然に勝つことはあるが、偶然に負けることはない。
うまくいくことや勝つことばかり考えてしまうが、逆に負けない戦い方も覚えた方が楽になり、経営の幅も広がることでしょう。
負けない店舗経営とは
周りから見えている経営と、見えない経営は別物です。
儲かっているお店とは、単純に利益があるお店。
これは偶然ではなく、経営の原則原理に則っています。
<売上−経費=利益>
この方程式は、どんな商売にも当てはまります。
売上が落ちてきているのに、経費は変わらない。
むしろ、インフレにより材料などが上がる一方。
どんどん利益率は落ち、経営も下方修正。
このままいけば、倒産となり廃業です。
そんな結果にならないためにも、負けない経営のやり方を独立前にも勉強した方がいい。
負けない経営=経費を減らせばいい
単純です。売上が上がらなければ、経費を減らすしかない。
その経費とは何なのか?
マットの清掃。
電気代の節約。
いいえ、もっとも大事なことは、独立前からすでに始まっています。
私は大きく分類分けして、2つしかないと思っています。
①独立、開業時の初期投資額を減らす
大事な1つは、いかに初期にお金をかけないか。
やっと夢が叶い、独立開業。
夢であるお店は多くの資金を投入し、オシャレな空間。そして最新の機材を揃え、たくさんのお客様にご来店してもらう。
銀行にも多くの借入をして、いざオープン!
これでは危険です。
投資ありきの→集客
になってしまっている。たくさんのお客様のために揃えた最新の機材・内装ですが、そのたくさんのお客様がこなかったらどうするつもりでしょうか?
前のお店のお客様が、同じように来店してくれる保証はどこにもない。
そのような状況でも、毎月多くの借金返済は変えることはできません。
これは、私がオープンした後のまったく同じ状況です。
私の場合、運転資金は半年で見事に消えました…
どうするべきなのか?
ちいさなお店はとにかく焦らなくてもいい。
先のことは誰にもわからない。
今後、売れる店舗にもなれば、売れない可能性だってある。
そのためにも、なるべく初期投資や借入を減らし、ミニマム投資から始める。
軌道に乗ってから、徐々にアップデートしてもまったく遅くない。
小さな検証から結果を見直し、成功したもののみを徐々に大きくする。
やはり、いかに初期投資(借入、返済額を少なく)を少なくするかが、今後負けない経営への最大のポイントでしょう。
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