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「私は私のままで生きることにした」②

こんにちは。今回も私がこの本を読んではっと気づかされた話を書きたいと思います。

ー自分が輝ける場所で生きていくー

内定を取り消しになって、この一か月間で自分の中の考え方がガラリと変わった。

最初は、不安で何も手を付けることが出来なかった。「これからどうしよう…」「早く動き出さなきゃ」という思いでいっぱいなのに動くことが出来なかった。放心状態が一週間続いた。

幸いにアルバイトとして働いた分のお金があったため、すぐにお金に困ることはなかった。それだけが私にとっての唯一の救いだった。

ようやく動こうと決心し、行動を始めたのはそれから一週間以上たってからだった。どうすればいいのか分からなくなってしまっていた。転職エージェントに登録したり、アプリを4個入れ職務経歴と履歴書を書いた。

エージェントからは主に製造業、ゴリゴリの営業、保険関係、コールセンターを進められた。アプリのほうでは、複数のスカウトが来た。主にエンジニアや不動産の営業、エステ、フィットネスからのものが多かった。


「自分に何ができるんだろう、社会人経験も何もない」

そんな言葉が頭の中でぐるぐる回っていた。「とにかく職を探さなければ!」との思いで未経験歓迎を見つけては片っ端から受けていった。

まあ、受かるはずもない(笑)

だって社会人経験が0なんだから。研修にかけるコストを企業だってけたくない。書類選考で落とされる。通過したとしてもに「慎重な選考の結果…」とメールが帰ってくる。

自分がよくわからなくなってしまい、何かにすがる思いでこの本を買った。「国は違えど同じような悩みを持っている人は多いんだな」とこの本を読んで最初に思った。その中で今の私に対して心を軽くするフレーズがいくつかあった。

自分の人生を大切にしながら生きていくには、自分の才能をよく理解し、その才能を発揮できる職業を選ぶことが大切だ。そうでないと仕事の苦痛に耐えるだけでなく、自分を無価値だと思い続けなくてはならない。


入社出来ず、とりあえずアルバイトとして仕事をさせてもらっていた時をふと思い出した。

新規開拓の営業電話を毎日100件以上かける日々だった。明日以降のリストを作成しなければならないため、退勤して二時、三時まで作業して寝て起きるの繰り返し。体力的にキツくなり精神的にも疲れていた。

「自分に本当はあっていなかった仕事だったなあ」

自分の性格と真逆な仕事をしていた。キザな発言だけど「結局取り消しになっていなくても、こうなる運命だったんじゃないか?」と思えた。

〈じゃあ自分にとっての才能は?〉

経理が出来るわけでもなく、何か商品企画をして企画が企業に通ったわけでもない。TOIECは800点以上も持っていない。

私が考える才能とは、特定の仕事を人よりも「簡単に」できるということ。
書類をうまく整理できる才能もあれば、初対面の人と楽しく話すことが出来る才能もあるし、物まねが得意な人の才能、聞き上手も一種の才能。

営業電話以外に制作部の手伝いをさせてもらったことがあった。主に、文章の作成、編集、校正だった。そこで先輩社員に視野が広いと褒めていただいたことがあった。このフレーズを読んで、その時を思いだした。

そんな仕事に直ぐ就くことは出来ないが、文章を書く仕事に繋がる職を探している。将来はそのような仕事に就けるようにキャリアをつけていくという目標も出来た。

まだ、就職活動中ですが目標に向けて頑張っていきたいなと思います☻

「強みがわからない」「才能なんて…」と思っている方、小さなことでもいいんです。一見、短所のように見られるところも、それに助けられている人だっています。

十人十色で一人一人が様々なバックグラウンドを持っているんだもの。

小さな才能でも自分を誇りをもっていくことが大切なんだなあって思いました☻

長々と失礼いたしました<(_ _)>

まだまだnote初心者で、難しく感じます(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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