日本最古のマンガともいわれる「鳥獣戯画」。 蛙、うさぎ、猿が、歩き、踊る、笑っている。 生きとし生けるものが人と同じように生きているという視点。 山川草木悉皆…
僕の親は実存主義に影響を受けた世代でしたが、僕らはサルトルなどあまり読まなくても感性として「実存が本質に先立つ」という感覚をサブカルチャーなどを通じてカッコいい…
山桜アリョウシカ
2021年10月19日 19:51
日本最古のマンガともいわれる「鳥獣戯画」。 蛙、うさぎ、猿が、歩き、踊る、笑っている。 生きとし生けるものが人と同じように生きているという視点。山川草木悉皆成仏的視点。それは現代人が最も求めている思想と言える。現在陶芸の森では現代陶芸作家による「Human and Animal」展(※1)が行われている。館では近年リサラーソンのユニークな動物作品も好評を博した。動物たちの愛らしい姿。
2021年9月9日 18:18
僕の親は実存主義に影響を受けた世代でしたが、僕らはサルトルなどあまり読まなくても感性として「実存が本質に先立つ」という感覚をサブカルチャーなどを通じてカッコいいと刷り込まれていました。でも、その時代精神を経て日本は良い方向へ向かったでしょうか?この視点から当時のロシアの状況と現代日本の状況は本質的に似たような課題を持っていると思います。僕自身がそうでした。高校ぐらいの頃、今「ペスト」で話題にな