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10日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(イグアス編)

新婚旅行で南極に行った記録です。

南極ツアーが始まる数日のあいだのアルゼンチンとウルグアイ観光を観光。南極がメインディッシュの旅行ですが、それに負けないくらいアルゼンチンとウルグアイ観光も、一生に一度の思い出にのこる経験になりました。

前回の記事はこちら。

今回はイグアスの滝を観光です!

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ホステルの朝ごはんはシリアルにパン、ラスクと、デザートのパンケーキとコーヒーオレンジジュース。ゲストハウスであっても、ここらへんの宿はだいたい朝食がついてくる。朝食の内容は宿のランクに比例するみたいだけれど。

イグアスの滝公園の中のご飯は高そうだから、街のスーパーで昼ごはんになりそうな果物をいくつか買った。そして新婚旅行だけれどバックパッカースタイルのため、移動は基本的に公共交通機関。イグアスの滝まで、街のバスターミナルからバスで1本。時刻表があるような、ないような状態。乗ろうとしていたバスが目の前で定員いっぱいになって、次のバスまでしばらく待つことになった。

イグアスの滝のチケットは、現地で現金にて購入(闇レートで両替した現金を使ったほうが、オンラインの正規レートの決済の半額くらいになるから)。

ここがすべての入り口。

イグアス国立公園の中はけっこうひろくて、入り口から観光のトレッキングポイントまで観光列車で移動する。

到着してまず一番はじめにやったことは、ボートツアーの予約。午前中だったけれど午後の最後のほうまで埋まりかけていて、どうにか滑り込めた。このボートツアーでは滝の下までゴムボートで接近し、さらには滝の中に突っ込んでいくという体験ができる。イグアスまで来たんだから、できるだけ近く寄って見たいじゃん。「イグアスの滝に打たれてきた」って言いたいじゃん。

遊歩道をしばらく歩くと、お目当てのイグアスの滝のビューポイントのひとつへ。長い弧を描いて広がるパノラマ。大迫力。このほかにもビューポイントはいくつかあったけれど、滝全体の大きさを一望できるこのポイントが私のお気に入りになった。
ヴィクトリアの滝、ナイアガラの滝に並ぶ、3大三大瀑布のひとつであるナイアガラの滝。たかが滝、されど滝、一生に一度は見たい絶景をこの目に焼き付けた。

左下のほうに浮かんでいるゴムボートにこのあと乗る予定。

お昼ご飯がわりにフルーツをたべて、しばらく散策して時間を潰して、それでも時間が中途半端に余ったので日陰で一休み。イグアスの夏は蒸し暑い。ゴムボートツアーの時間になり、安全ベストを着て、ボートに乗船。濁った川の濁流に逆らうように、モーター全開で滝にアプローチしていく。

ちょっと近寄るだけで水しぶきがすごい。しぶきというか、もはやシャワーを浴びているレベル。船長さんは観光客がキャーキャー騒ぐのを面白がるように、何度も滝に突入していった。バケツをひっくり返されたような大量の水を頭から浴びる。痛い。何が起こってるかもはやわからない。それでも「イグアスの滝に打たれている!」という高揚感とドーパミンによって、もう一回!もう一回!となっていた。
みなさんもイグアスに行くときは、ぜひ体験してほしい。

滝へどんどん近づいていく。滝に打たれる前で、このときはまだ余裕の表情。

ツアーのあとまだ閉園まで少し時間があったので、滝の上のほうのトレッキングルートを歩くことにした。大量の水が崖の奥に吸い込まれていく姿は圧巻だ。

夕方で太陽の方向がちょうど良いタイミングで、崖のむこうに綺麗な虹が。

イグアスの滝をとっても大満喫した1日でした。街から公共交通機関で行くと、自分たちのペースで好きなだけ楽しめるのがいいね。

ホステルに帰って、昨日買っておいた肉をステーキに焼いて食べた。味付けは塩とスパイスとニンニク。添え物はじゃがいもと玉ねぎでシンプルに。お肉はステーキ2枚で500ペソ、日本円で250円くらい、なので1枚当たり100円ちょっと。びっくりするくらい安い。

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具体的な南極旅行の手配、予算、時期、クルーズ船の選びかたなどのノウハウは、現在執筆中。ひととおりの日記を投稿したあと、公開予定。

(バイリンガル夫婦が本気でググりまくった結果、日本で一番、南極クルーズ船選びに詳しくなりました。船のスペックから代理店からスプシにまとめあげた一大傑作。乞うご期待。)

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