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【国会議員に聞く】 日本の国益を第一に 発言力ある中立国であれ! 日本維新の会 新党大地代表 鈴木宗男議員 

鈴木宗男議員、波乱の人生を歩んできた政治家であることに誰しも納得するだろう。

「北海道のヒグマ」と称された故中川一郎議員の秘書として政界に入り、中川氏の後継者として議員に選出される。その後紆余曲折、数々の至難の道を歩み続けた。が。その志と使命感を曲げず、小泉内閣誕生に寄与しながらも、郵政民営化に反対するなど多くの物議を醸してきた。変節する議員も散見できるが、現在も当初の意思は変わらず、忖度せずに意見を述べる硬派議員として活躍している。今後もその姿勢を貫いて欲しいと感じる揺るがないご意見を頂いた。

※鈴木宗男議員のインタビュー内容は記者が整理記載しています。


――日本の領土問題に関して

まず言っておきたいが、日本に領土問題はふたつしかありません。北方領土、竹島、この二つであること。ところが、最近はこの二つに尖閣諸島を入れて領土問題を語る人や議員が多くなっている。これは実に勉強不足、認識不足であると思います。

尖閣諸島は紛れもなく日本の領土であり、北方領土や竹島と問題の質が異なっています。

領土問題で、沖縄や尖閣を同一視する意見がたまにありますが、この同一視が中国に利することになるのを忘れてはなりません。

また一口に北方領土、竹島といっても相手国が異なっていることを認識する事です。

尖閣は日本が実効支配している日本の領土です。

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