見出し画像

【現代用語の基礎知識〜『説明責任』】

👥 (ここぞとばかり)説明責任を果たせ!

👤もう十分に説明はしだはずだ!(信じろよ)

👥それではまだ不十分だ、議員辞職しろ!(一応言っとけ)

👤本当だ、これ以上何もないのだから説明のしようもない!(説明責任は果たした)

偉い人たちがドッジボールでもやってるみたいに、行ったり来たりの「押し問答」

私が子供の頃から繰り広げられるこの光景、きっと私の孫も同じ光景を見ることになる。政治家に対する「尊敬の念」が消えてから久しい。国民から「呼び捨て」にされる先生…。

警察に捕まって取り調べられても、証拠がなければ起訴されない。「疑わしきは罰せず」の原理は守られなければならない。だからと言って有罪判決を受けたどこかの代議士が刑期中に補欠選挙に出るのもどうかと思うが、それも違法ではない。

「2Fさん」が引退されるとのことだが、その老害っぷりもご披露された。このまま引っ込む様なお方でもなさそうである。(通訳が付いていたw)

責める方は相手から「すいませんでした🙏🏻おっしゃる通り私が全部やりました」と白状させたいのだろうし、責められた方は口が裂けても認めない。「私は全く知りませんでした(秘書がやりました)」で押し通す。

証拠がなければ(バレなければ)逃げ切れる‼️
交通事故でも経済犯罪(詐欺や横領)でも、人はどこかでそんな思いが頭をよぎるものだ。否定もしない。


こんなやり取りを見せられるたびに思ってしまう。全部出来レースなんじゃないかと。

👤そのうち自分も逆の立場になることもあるから、相手の首まで取ることはやめておこう…。ひと騒ぎしておけばこちらの顔も立つ。さしずめ暗黙の寸止めを応酬する「プロレス」の如く。ブーメランが返っては元も子もない。政治家であり続けることが、政治家の仕事なのだから。

それにしても粒の小さい役者揃いの芝居小屋である。「信頼回復」するにも分母がゼロなら回復のしようもない。

「末は博士か大臣か」と期待されて育った田舎の『神童』たちも、銀のスプーンを咥えて生まれてきた「親ガチャ」の勝者も、例外なくさまざまな問題に巻き込まれる。

「危ない橋を渡らなければ政治家とは言えない」、「清濁合わせ飲め」だって?→危ない橋は渡るもんじゃないし、濁った水も飲んじゃいけません!

なんかテレビに映る先生たち、貫禄はついてきたけど、みんな人相が悪くなってきたぞ(^^;



この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?