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【🎤話し上手 VS 記者会見】

👤普段は流暢に話す人、取材やインタビューにも慣れている人、講演会で2時間くらいなんなく喋る人、世の中には「話し上手」な人が沢山いる。

原稿なんかなくても、相手の聞きたいことを適切に答え、表情も穏やかで好感が持てる。

🎤さて、そんな人が今度は不祥事で記者会見で問題を追及されるという。

👤「知りません」「聞いてません」「天地神明に誓ってありません!(難しい言葉だw)」はたまた「もう辞めちゃったから記者会見には出ません」 (笑)

✅ふと考えた、「話す技術」と「記者会見を上手く乗り切る技術」はまったく別物であると。

私たちがよく目にする謝罪会見、振り返ってみるとまことにお粗末な光景が多い気がする。きっと大金を払って、リスクマネージメント会社や弁護士の指導を受け、想定問答の練習をした上で「これだけは言っちゃいけませんぜ!」という項目には赤線を引っ張って (笑)

もちろん記者側はさしたる遠慮もなく、(視聴率を稼げる)ターゲットに向けて言葉の刃物を投げつける。中には答えを誘導しておいて、トドメを刺す刺客もいる。


👤いつもは話し上手(または慣れている)の人が記者会見で豹変するパターン。

①話に熱が入って、余計なことまで話して墓穴を掘る。(隣に座っている人が慌てて止める💦)

→記者会見や取材でのメディアは、あらかじめストーリーを描いてくるため、自分の思う通りの流れになる様に質問で誘導していく。本人は頭の回転が早く、言いたいことをまくし立てるも、聞く耳を持たない質問者にとっては格好の「燃料」となる。

②言い返してしまう。

→「でもこれだけは言わせてください!」と前置きをして、否定したいこともあるだろうが。そもそも見ている人が楽しみにしているのがここw。素直に謝ってしまえば、(犯罪以外)必要以上に追い込まれることはない。メディアは世論の代理人でもない。

③黙り込む・言葉に詰まる〜(からの)泣く(または倒れる)

→高等テクニック。教えごとには行かない技であり、コンサルが指示しても俳優・女優以外はおそらく無理。

④余裕があるかの様に笑顔(ニヤニヤ)で話してしまう。

→印象悪し!時間の経過とともに表情は硬くなり、質問者のモチベーションを上げてしまう。笑いで形勢逆転できるのは、普段のイメージが悪くないキャラのみ。やはりポーカーフェイスorうつむき加減がベター。

⑤そもそも記者会見など出てこない。

→某中古車販売会社創業者の様だが、悲しいかな記者会見を開いたり、答えたりすることは義務では無い。ゆえに自己保身のために回避するのはまんざら悪手とも言いづらい(^^;


✅いくら謝罪のプロや弁護士が指導しても、矢面に立つのは当の本人である。教科書通りに対応などできるはずもない。

返って見ている方には、準備し過ぎ、レクチャーバッチリの方が批判の元になってしまう。

☝️やはり余計なことは言わず、世論の流れを考えながら、先ずはひたすら謝る🙇🏻‍♂️そして謝る〜謝る🙇🏻‍♂️。

内面は表情に現れるものだ。意外に見ている人には分かる。世の中は心の底から謝って、「これからはしっかりやっていきます🙏🏻」と頭を下げている人を袋叩きにする様なことはしない。

✅ 認める→謝る→償う→やり直す、これ大事。

👤普段偉そうに話している人ほど、バツの悪い記者会見の当事者になると、別人の様に小さくなる。いい大人が子供に笑われない様にしないと!

私も倒産したとき経験しました(^^ゞ


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