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就活について

就活とは何なのか。
大学生が職を求める活動。早く就活を始めている人は夏のインターンシップに参加し、早期選考に移る。決まる人はスムーズに決まり、決まらない人は決まらずに就活期間はずるずると伸びてゆく。
新卒一括採用は日本独特だと思う。面接官は大学生の潜在能力を測り、会社の売り上げ向上に貢献してくれるであろう人材を採用する。会社が真っ白なキャンバスに色を塗っていく。それで日本経済は上手くいっていた。
しかし、今はそうではない。企業は売り上げ向上につながる即戦力を求めている。メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用への変化が起きている。
自分で仕事を作ったり、取ってきたりする人は素晴らしいと思う。将来の不安はあるにせよ、自分で生きていけるのだから。サラリーマンはどんなに劣悪な労働環境になろうが、ボーナスがカットされようがその会社に居続ける人が多い。それは、退職した後の職探しが困難であるし、守るべきものがあるから。
私の社会の理想像としては、自立できるスキルを持ったうえで、企業に就職し、そこで人脈を広げ、会社のお金を使って、色々なことに挑戦し、成長が見込めなくなったら仕事を辞めて、得たものを自分の仕事に生かせばいい。

そして、日本人一人一人が賢くなること。それはコロナウイルス感染症に対する人々の考え方を聞きよく分かった。薬学部にいる人間でさえ、調べない人はマスメディアの言うことを鵜呑みにする。色々な分野の人が、正確な知識を発信し、知見を広めることのできるプラットフォームがあるとよいと考えている。

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