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心と頭がパンパンになったときにガス抜きとして書いてます。

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私のnikka ~自己紹介を添えて~

 今日で20日目のnote更新である。  いや~なかなか厳しい道のりであった。  今までもnoteをちょこちょこと書いていたがこうして、自ら課したtaskをここまで続けられたことは、我ながらあっぱれである。  ある程度記事もたまってきたので、ここでプロフィール的なことを書いてみようかと思う。  ・ペンネーム ... yamaterous (読み方は'ヤマテラス'。もちろん、邪馬台国+天照大御神である。)  ・現在 ... 大学院生をしている。専攻は統計学とでも言ってお

    • 「時間が解決してくれる」なんて、のんきに過ごせる時代じゃなくなった

      コロナという病 世間でソーシャルディスタンスなんて言葉がはやっていたのが、嘘のように、日常を取り戻しつつある今日この頃。人と距離をとることを律儀に守ってきた人々にとっては、パーテーションが取り払われた飲食店に感動を覚えたことだろう。取り残されたパーテーションたちは、お店のお荷物になっていることも知らずに。。。  パーテーションの立場でものを語っていたのは、完全に余談だが、とにかく、人々は密を求めてパンデミックを過ごしてきた。やはり人の本質というものは、人と人とが常に同じ空間に

      • 「新しい"意見"が欲しい」の真の意味

        流動性の高い社会で 世の中が昔よりも、目まぐるしく移り変わっているという雰囲気は、読者も程度の差はあれ、感じていることだろう。こういった感覚がどうして生まれてくるのかということについては、別の記事で書くことにして、今回は社会の流動性が高い、ということを前提に話を進めていきたい。 取り残されないために。。。 周囲の変化は、自己にとってプラスにも、マイナスにも働く。プラスに働く場合、特に自分は何もしなくても、というより、今まで通りの行動の利益率が高まり、ラッキーな状態である。こ

        • 同じ景色が過ぎる日常~スキルアップの習慣化が急務~

          時間の有限性を見つめなおす 世の中にたくさんの娯楽があふれ、多趣味な人間も多いことだろう。楽しみが増えた半面、人間の時間というものは有限なので、それぞれにかけられる時間がその分分配され、それぞれが中途半端になってしまって、結局楽しめないなんてことを感じている。好奇心旺盛なことは現代では逆に不利に働いてしまうのかもしれない。 効率化によって時間そのものが短縮している? 昔はとにかく時間をかけて作業を行ってきた。というよりも行わざるを得なかった。現代において、様々な技術の発展に

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          4本

        記事

          自他ともに垣間見える矛盾を、甘んじて受け入れながら生きる

          年を重ねれば重ねるほどに 無邪気な子供の頃とは違い、大人になると、知識や経験を経て様々な含蓄を蓄えた一人の人間として、社会に羽ばたいていくことになる。また、その社会の中で多様な考え方に触れることになり、より深い思考をめぐらすことで、生き様を見定めていく。  昔は、きっとそうやって、人と人のやり取りから考え方、人生観を吸収して、自己に反映しながら生きてきたのだと思う。それも直接的なやり方で。 経験や体験が変容している 経験や体験が非常に重要であることは間違いない。しかし、それ

          自他ともに垣間見える矛盾を、甘んじて受け入れながら生きる

          脱、属人化のすゝめ

          学問とお金 多様性が騒がれている社会で、企業では人材不足を嘆いている。  大いに矛盾を感じてしまうのは自分だけだろうか?  まずは企業の話から。つい一年前までアカデミックでモラトリアムを享受しながらのうのうと生きていた自分。特段裕福な家庭でもなかったので、常にお金は欲している状態だった。というよりほしいものが多分にあったので、お金があればあるだけいいと感じていた。ただ、学問をするうえでそこまでお金に躍起になる必要はない。これはガチガチの実験分野では叱られる発言であろう。自分

          脱、属人化のすゝめ

          ChatGPTと対話して感じた、話が通じない人とのアナロジー

          流行に乗りたい 私も、まがいなりにもデータサイエンスを研究したり、DeepLearningの論文を読み漁ったりしてきた性分なので、この手の話題に乗らないわけにはいかないと、血が騒いだ。GPTに関してはGPT-2の時代から追いかけていたので、3.5がここまで話題になり、直後に4が発表され、世界を席巻するほどの存在になるなんて、少しびっくりした。  そんな話題になっているChatGPTに関連した内容を語ることで、流行に乗ろうと思う。 実際に使ってみた感想 すごい。ただすごい。人

          ChatGPTと対話して感じた、話が通じない人とのアナロジー

          お待たせしすぎたのかもしれないコラム~社会に1年出てみて見てきた社会~

          久しぶりの投稿について 最後に投稿してから、1年半以上が経過しようとしている。  それまでの期間、まったくnoteについて考えていなかったわけではない。むしろ、記事にしたいような自分的時事ネタは、豊富に出てきた。それでも書かなかったのは、時間がなかったという言い訳をさせてほしい。  1か月連続投稿を達成してからというもの、修論に勤しみ、新社会人としての生活を全うしていた。とはいえ、実は怠惰であったなぁと感じることも多くあった。 ここ最近で培われた、飲み込む力 私は、どちらか

          お待たせしすぎたのかもしれないコラム~社会に1年出てみて見てきた社会~

          一度達成してみるといい

          ※この文章は今までよりも長めになっております。また、最後には「#勝手にアドベントカレンダーを終えて」といった内容の文章も書いております。本編のみ読みたいという方は"~~~~~~"までお読みください。  なんと、この毎日投稿健康生活も、早1ヶ月となった。 本当によくやったと自分に言ってやりたい。  この連続投稿を始めた当初は、今までと同じく、どうしようもないくらいに「書きたい」という衝動にかられ、思いのたけをありのままに、やや暴走気味に書き上げ、ネット上に投げていた。  

          一度達成してみるといい

          気になる人が気にすればいい

           こだわりを持つということは素晴らしい。いや、むしろ万人に持っていてほしいとさえ思う。服や時計などのファッションのこだわりがわかりやすい。このブランドがいい、このブランドのここがいい、そういったお気に入りを持っていることは人生が豊かな象徴のようにも感じてやまない。音楽や絵画など芸術的なこだわりを持っているような人も教養高く見えたり、文化的造詣が深く見えたりするので非常に魅力的に感じる。  このこだわりというものはしばしば細かいと形容されることがある。例えば物のディスプレイに

          気になる人が気にすればいい

          何もしないをする

            私の今までの記事でもたくさん書いてきたことであるが、人々は今あらゆるものに追われている。あらゆるものに取り囲まれて、あらゆるものを意識しながら生きている。  何と比較して過剰だとか、相対的な圧迫感というものは分からないが、とにかく色々な物が周囲に存在していて、それが個人的にあまりにも多いように感じる気がする。  いろんなものに囲まれることが嫌いというわけではない。ただ、無造作に自分の興味対象でない存在が目に余ると、すごくそれが気になって、最終的には邪魔だなぁと不快感を

          何もしないをする

          こんな時代だからこそalbumを

           現代は非常に便利な時代だ。  世の中は常に便利になり続けるものではあるのだが、その中でも特に便利であるなと感じていることは、音楽のsubscription serviceである。  音楽を日常的に聞いていない人にとっては、これに関してはあまり恩恵を受けていないかもしれないが、「サブスク」と呼ばれるservice全体は非常に恩恵を受けていると思う。その中で特に今回音楽のものをfeatureさせていただきたい。  昔は、音楽は手軽に聞くことなんて夢のまた夢だった。筆者はま

          こんな時代だからこそalbumを

          共有麻痺

            時は、「大共有時代」である。あらゆるSNSを駆使し、個人の日常、芸能人の日常、世の中で起こったこと、身近に起こったこと、ある人のschedule、ある人の心の中、色々な物を共有できるようになった。  昔はどうだったかというと、共有することに渇望していた。おそらくだが、共有という概念は大昔から存在していただろうと考える。というのも、狩猟時代であっても狩るものと、家を守るものは別々のものが行う役割分担ができていたと考えられるからである。  これは分け与えるという意識のほう

          共有麻痺

          ラクな行動は脳死で起きる

           人間だれしも、ある程度のことはラクがしたいと思っているはずである。現代社会は忙しさにまみれているので、自由に使える時間がないという風に錯覚してしまいがちだ(これは自分の中に異論があるのでこういっているのだが)。その自由を何とかこじ開けたいがために、作業的な活動はラクをするようにシステムを組む。同時並行で行えるような仕様にすることで全体にかかる時間を短縮したり、作業工程の省略や、無駄だと思うことを極限までやらないことで、圧倒的に少ない労力で用事を済ますことが多い。  もちろ

          ラクな行動は脳死で起きる

          振り返りのススメ

           過去のnoteの記事を見たり、過去のsnsでの呟きを見ていた。  というのも連続投稿していくうちにネタがどんどん思いつかなくなっているからである。"若いころ"はもっとバンバン心からあふれ出てくる思いがあったり、ぐるぐると様々なことに対しての自分の考えというものが聖なる泉のごとく湧き上がってきていたので、きっとそのころから書いていたらひと月やふた月の投稿なんて余裕でできていただろうと今となっては後悔である。(まぁ今までここまで一つ一つの事柄に対して、しっかりした文章を書き続

          振り返りのススメ

          自分で学んだことよりも、学ばされることが多い

           今日はいきなり本題から。  生まれて間もない頃。そもそも学ぶという概念に出会っているかどうか怪しい。赤ちゃんが言葉を覚えるのは、聞いた単語を辞書引っ張ってきて覚えるなんて思ってたら、それは、機械学習のやりすぎである。単語を単語として把握して覚えることは相当高度なテクニックであって、幼少期は単なる音の塊を何らかの意味を持っているものとして、指差しして言葉を発する。あるいは目で見て訴えかけてくる。成熟しきってしまった今から思えば、逆にうらやましい能力ではあるが。。。  小学

          自分で学んだことよりも、学ばされることが多い