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嫌いだった物理学が面白い

高校時代は物理が嫌いでした。もう、26,7年前の事です。大学受験まで勉強は全て放棄しました。HIP-HOPやダンスにしか興味がなかった私ですので、違う世界の人達の学問と思っておりました。
 
しかし、細菌、物理学というのは物事の道理を考えて行く上でとても役立つのではないかと思っております。

1.人間関係

物理の事は全くわかりませんが、公園のシーソーくらいの原理は何となくわかります。
 
片方が満足していれば、片方は不満である事もあります。要するにシーソーで言えば片方の方が少々ふくよか過ぎなのです。
 
人間関係で言えば、片方に力がありすぎて、何も言えない状態や、仕事で言えばパワハラを我慢している状態などがそうでしょう。

2.感情の背後も言動

そもそも人間関係というのは、コミュニケーションやスキンシップを軸に形成されます。細かい言動や、やり取りがあっての事です。そこに、何かしら、物理的な因果関係はどうしても生まれます。

他人とのやり取りの中で、

やってくれなかった。
自分だけがやった。
無視された。
横暴だった。
 
色々な感情混じりの思いがありますが、何かしらのエネルギー(言動)による因果としての事です。

3.つり合い

例えば夫婦でストレスを異常に感じるという事も往々にしてあると思います。
 
どちらかが、家事を全面的に負担していたり、パートナーを気持ちよく仕事に送り出したり、帰宅した時にパートナーが疲れを癒す態勢になかったりと色々あります。
 
どちらか一方が、頑張りすぎているというのは力(エネルギー)のつり合いがとれていないと考える事も出来そうです。

4.物事の道理

考えてみれば、山から川へ、川から海へ水が流れていくように、物事には道理があります。仮に水が逆流したりする事があれば、防波堤が崩れたり、洪水の時のように川が氾濫したりと、異常事態が起こるでしょう。

洪水もそうですが、一か所に集中的に水量が増えたり、水圧が加われば川は氾濫する事もあります。

配管であれば、配管が破裂したり、漏水の原因になったりもします。又、配管に何か詰まれば、流れが滞り配管詰まりとなります。

人間関係においても、力のつり合いであったり、バランス、分散と言った物理から著しくかけ離れれば、ストレスや、関係悪化と言った結果を生んでしまうはずです。

組織であれば、トップダウンといった仕組みも必要なのでこの限りではありませんが、多くの人間関係では力のつり合いやバランス、分散を意識していきたいものです。




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