伴走って難しいの?ぼくはそんなこと気にしてない。そんなことよりも大切にしていることの話し。
ブラインドマラソン競技、ぼくは伴走者の方と走ります。
伴走はマラソンに限らず、皆さんいろんな場面で伴走していると思います。
子育てなんて、まさに伴走ですよね。
たまに?こんなこと聞かれます。
『伴走って難しいですよね?』
『伴走って難しいですか?』
この『むずかしい?簡単?』の問い。
・ただ伴走ロープ持って一緒に走るだけで簡単です。
とも言えるし、
・相手と歩幅や腕振りを合わせて一緒に走るのが難しい
など、
けっきょく人によって判断基準がバラバラなので、ぼくはよく分からない。
走力の問題、コミュニケーションの問題、さまざまな環境要因によっても違う。
(子育てもそう、収入だったり、住んでいる地域、家族間の価値観やコミュニケーションなどいろんな環境によって違うはず)
もちろん、ブラインドマラソンにおける安全、安心して走れること。
これができていればOK。だと思う。
あとは、回数を重ねてお互いが走りやすいようにしていくだけ。
なので、ぼくは難しい、簡単という感覚は意識していない。
それよりもぼくは伴走してもらってお互いが楽しいと思えるような感覚を大切にしている。
例えば、
・伴走回数を重ねていくうちにお互いのリズムがあっていく感覚
(成長していく感覚)
・今日は調子いい・悪いが自然と分かるようになる
(伝えなくても伝わる感覚)
・このコース、ここでペースアップなどの感覚
(気持ちが一緒になる感覚)
こういった感覚を一緒に楽しんでもらえることを大切にしている。
それに伴走者、人それぞれに個性のある伴走あってそれも楽しい!
それにぼく自身も元気なときな腕振りやフォームと疲れてきた時の腕振りやフォームも違う。
だから、その瞬間瞬間によって最適解の答えを一緒に探している感覚が好き。
そんなことを大切にしています!
ということで、答えのない問題が好きなやまぴーでした。
(というのも、正解のあるテストが全然ダメダメなものでして💦)
ではでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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視覚障害者の悩み解決と夢を叶えるための学び日記。
視覚障害者(弱視)当事者です。 福岡県福岡市を拠点にブラインドランナーとして活動している山下慎治です。 日常の暮らしのなかで気づいたこと、…
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