MR技術で道案内!視覚障がい者の外出支援するサービスの状況について。 #ガタリ
先日は #アシラセ のデジタル技術のご紹介をしましたが、今回は #ガタリ のデジタル技術のご紹介です。
↓前回の記事
靴が道案内! 視覚障がい者の外出支援するサービスの状況について #アシラセ |やまぴー@ブラインドランナー山下慎治/視覚障害(弱視)パラアスリート|note
現実空間とデジタルコンテンツを重ね合わせて表示し、融合させるMR(複合現実)技術を視覚障害者向けの支援サービスに応用する動きも出てきています!
そのスタートアップの企業は #GATARI #ガタリ です。
ガタリは、MRプラットフォーム「Auris(オーリス)」を駆使して娯楽や観光といった分野で実績を上げています。このオーリスの技術を活用して、地図情報が入っていればスマホ画面上の現実の道に矢印を表示するといったことなどができます。
この仕組みを利用し、事前にアプリに行き先の施設の情報を入力。
視覚障害者が、施設の中でスマホのカメラを空中にかざすと位置情報を取得し、体の向きや対象物との距離に応じて音声案内を流すようにしています。
現在、商用化に向け改良を重ねているみたいです。
2021年11月に神奈川県鎌倉市にある長谷寺にて、神奈川県視覚障害者福祉協会の方々に体験会が実施されたみたいです。
その時の様子の動画があるのでこちらをご覧にいただけるとイメージできると思います。
約26分ほどありますので、お時間があるときにご覧ください<(_ _)>
【ガタリ公式ホームページ】
株式会社GATARI / GATARI Inc.
【ガタリnote】
GATARI Inc.|note
いろんなデジタル技術が進歩していますが、まだまだ課題もたくさんあります。少しでも使いやすくするためにも視覚障がい者自身が積極的に使ってみて、改善案を出していくことも大切ですね。
そんなことを思った今日この頃です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
もし、なにか書いてほしいことなどありましたら、コメント書いてもらえると嬉しいです!
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視覚障害者の悩み解決と夢を叶えるための学び日記。
視覚障害者(弱視)当事者です。 福岡県福岡市を拠点にブラインドランナーとして活動している山下慎治です。 日常の暮らしのなかで気づいたこと、…
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