【感想】恋です!ヤンキー君と白杖ガール 第8話の振り返り

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10月6日よりスタートしたドラマ #恋です #ヤンキー君と白杖ガール の感想日記です!
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過去の感想は、下記からご覧ください。
【感想】恋です! ヤンキー君と白杖ガール 第1話の振り返り
【感想】恋です!ヤンキー君と白杖ガール 第2話の振り返り
【感想】恋です!ヤンキー君と白杖ガール 第3話の振り返り
【感想】恋です!ヤンキー君と白杖ガール 第4話の振り返り
【感想】恋です!ヤンキー君と白杖ガール 第5話の振り返り
【感想】恋です!ヤンキー君と白杖ガール 第6話の振り返り
【感想】恋です!ヤンキー君と白杖ガール 第7話の振り返り

では第8話は、感想ですが、第7話と同じく今までの放送に比べると視覚障がい者の日常の様子はあまりなく、ドラマの恋愛要素が多い感じでした。

個人的に視覚障がい者の大変な場面が主に3つあったかなという感想。
1つ目は、横断歩道で周りにいた人が赤信号で渡って、それにつられて歩き出そうとして車にひかれそうになってしまう場面。
2つ目は、視覚障がい者の就職についての話し。
3つ目は、電車のホームでの転落。ただこれはラストのシーンで次回の放送でより詳しく描かれるでしょう。

あらためて、横断歩道を渡る話しですが、ぼくも信号が見つけられない時など、周りの歩く人がいたらそれにあわせて歩くことはよくあります。
人だけじゃなくて、車の音なども聴きながら判断して歩いてます。
ただ最近の信号は歩車分離式の信号機が増えてきて、なかなかそこらへんの判断がむずかしいし、歩行時間の意外と短くて苦戦するときがあります。

ドラマ内で解説していましたが、ぼくもたまに信号待ちで周りの方から
「青になりましたよ」や「赤ですよ」の声かけをもらったことがありますが、ちょっとしたひと言がありがたいです。

2つ目の就職活動の話しは、たしかに視覚障がい者だからという理由で、自分自身の可能性をせばめている感じあると思います。現実問題として目が悪いことでできない仕事もたくさんあります。以前は、視覚障がい者の仕事として鍼灸マッサージ師の資格をとっての仕事や教員になることが多い時代でしたが、いまはいろんな可能性があります。
ぼく自身もパラアスリートと活動していける有難い環境で雇用していただいてます。
厳しい環境ではあると思うけど、少しずつ自分のできることや自分のやりたいことの理想と現実を少しづつ合わせていくこと、努力していくことが大切ですね。

3つ目の電車での転落事故の話し。これはラストシーンで少しだけでしたが、電車でホームドアがあると、やっぱり安心感はかなりあります。
転落事故のことはよくテレビや新聞で報道されていて危険なことだと世間的に知られていると思います。
ただ個人的には命にかかわることじゃないけど、知ってほしいことがあります。
それは駆け込み乗車で走ってくる人にぶつかったり、エスカレーターや改札口の大渋滞もかなりストレスで困っている視覚障がい者は多い感じです。
もちろん視覚障害者側も少し時間を余裕を持って行動して、渋滞が緩和する時間を持つことも大切だと思ってます。ただ、駆け込み乗車は、視覚障がい者だけでなく、みんなにとってもよくないことだと思う。
歩きスマホにしても、みんなが少しマナーじゃやないけど、心にゆとりを持って行動できる社会になればいいなと個人的には思ったりします。

と、第8話を見て、視覚障がい者のぼく目線でみた感想でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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パラアスートだけなく、鍼灸マッサージやファスティングマイスター、健康美容食育士などの資格を持って活動しています。 健康が全てではないが、健康でなければ全てを失う。 健康をサポートする仕事に興味ある方はご連絡下さい。

視覚障害者(弱視)当事者です。 福岡県福岡市を拠点にブラインドランナーとして活動している山下慎治です。 日常の暮らしのなかで気づいたこと、…

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