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小学生が心療内科に通う、、、そんな時代に誰がしたんやろう。。。

小学生、、、もうすぐ中学生、、、
本来であれば、希望に満ち溢れてるはずの12歳、
だけど現実は、、、

学校に行けない日々が続いた。
卒業式にも出れなかった。。

朝起きると頭痛がする。
学校へ行けない。行きたくない。
昔なら

「甘ったれるな。何してるねん?!
はよいけ!」

っていう感じが繰り広げられる家庭。。。

しかし残念ながらそんな時代では
なくなってます。

思い起こせば40年近く前、、
バットとグローブを持って河川敷や公園へ行き、
ちょっとイタズラなこともしたり、
思い切り他人の家の壁にボールを当てたり、、
川にいる、ザリガニで遊んだり、、、
何故か、時間になると
体内のタイマーなのか、怒られる母の顔を
思い出すのか、自動的に帰宅していました。

今は、、、あの子遅いな、、となると
まずはLINEを送る。
なにしてんのやろー?となると
電話をかける。

中には、位置情報アプリで
現在地を把握する。
子供達にとっては、非常に窮屈になる。

小さな身体、小さな頭の中に、、
僕達の頃とは、何倍、いや何十倍もの文字や
ニュース、音声、動画、を詰め込まれる子供達。
かといって、それを持たさないことも
なかなか決断できない私達、親の心情。

昔は自分が、嫌われてるとか、いじめられること
もなかなか気付けかったことも、
今は、その何倍ものスピードで、自分自身の頭の
中に、それが分かるシステムが構築されている。

まず、変えないといけないこと、、
教育者である先生の考え方、
そして、親の考え方、、、
そして、企業のトップの考え方、、

未来を生きたくない子供達を増やさないためにも
教える側が、寄り添いながら自分達のエゴを
押し付けないようにしないといけない。
それは、怒らないとか、そんなことを
言ってるのではなくて、
まずは、教える側の考え方を、一度フラットに
して、現実を自分に置き換えて、
今を体感してほしいなと思います。

怒る時は当たり前に怒る。
怒り方も変える。

でも反対にしっかりと褒めてあげること、
お世辞とかではなく、
しっかりと理由をつけて褒めてあげること。
甘やかすと褒めるを一緒にしない。

大人においては、
頑固とこだわりの違いをはっきりする。
一番変わらないといけないのは
自分自身ということ。。

俺らの時代はなー、、、

は無しにしませんか。。、そんな時代、
二度ときません。。。
物差しごと買い替えませんか、、、
もう目盛りは消えてますよ。

子供達の未来は、ほんとしんどいはず。
どう考えてもしんどくなる。
伸びる子は自ら作っていける子、、
正しいか間違いかを経験して、
自ら気づき、学び、答えを出していける子は
強くなる。

未来を予想できない人が、
未来に生きる子供のことなんて
わかりようがない。
だけど、
誰も悪くない。
だって、無理やりなんでもやらされて
それが正解やと教えられて育てられたんやから。

そうやって育ててくれた
両親のことは大好きやし、感謝しても
しきれない。
同じことを、自分の息子にやってた5年前、、、
最近、やっと気がついた。。

息子や小学生に教えられたこと。。

今という、当たり前の
信じられない世界、、、、

苦しんでる小学生、心療内科に通う小学生、
もっともっと増えていくと思う。
だって、めっちゃ戦ってるから。
親のために生きる小学生が増えてる、、

子供達は偉い。

もっと伸び伸びと、思い切り好きなことを
やらせてあげましょうよー。

彼らは絶対に僕達を超える大きな器になる。
未来へ、はばたけー!

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