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小さな会社に高校生が社会見学に来てくれた日、、、

昨日は特別な日でした。
淡路島にある、「柳学園 蒼開高校」の生徒さん、
19名が「防災について」ということで、
社会見学にきてくれました。

以前から交流のある
陳先生からの発案で実現された社会見学、
良い時間を全員で過ごすことができました。

昼食は、日本で一番最初で今も変わらず25年間、
キッチンカーでタコ焼きを販売しつづけている
「伊たこ焼き」山口社長が、私達と生徒達の
ためだけに、たこ焼きを販売しにきてくれました。

コロナ禍で売上が落ち込みながらも
頑張り続けているお話や、お店をスタートさせた
きっかけになるお話など、生徒達は真剣に、そして
笑顔で山口社長の言葉に耳を傾けていました。

防災について、私も話をさせていただきましたが、
自分の息子と同じ年齢の生徒達です、
なかなか関心を持つのは難しかったと思いますが、
なるべくわかりやすく、時には脱線させながら、
お話させていただきました。

そして、何よりこの生徒達が自分の未来について
どんな風に考えているのか、、そんなことを
ひとりひとり確認させていただきました。

そして自分自身がもしどこかの会社に働く時に
なったら、その時はその会社の経営者が
どんなビジョンを描いているのかを
しっかりと確認してから会社を選んでください、、と
お話させていただきました。

社内の見学は、
2階のオープンな事務所をメインに、、、

カラフルな椅子の座り心地に、、、

「部室の椅子をこれに変えてほしい!」

と話していた子供達(^^)

まだまだあどけなさが残る18歳、、、

何かひとつでも、地元淡路島に持って帰ってくれたら
いいなと、、、思いました。

この子達が次世代を担います。

まだまだほんと夢や希望に満ち溢れてて、
大人の忖度や変な気遣いをせずに生きている年代です。
この子達のためにも、、
私達ひとりとひとりが、目の前のゴミを拾って
ゴミ箱に捨てることを、大きな願いよりも先に
やっていかなくてはダメだなと思いました。

彼らに何かを伝え教えたことはほとんどありません。
逆に彼らは私達に教えてくれたことのほうが、
私には希望となりました。

またいつか、どこかで、、、

この生徒達の誰かと会うような気もします。

素晴らしい一日をありがとうございました。

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