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感情で怒るのは三方悪し

加藤諦三「人間は怒りと寂しさの処理で人生を間違える。」
山崎仕事人「わかる。」

どうも、センサールマンの山﨑仕事人です🐈

本日の記事は「感情の赴くままに怒ってる大人って頭が悪そうに見えますよね!」みたいな、だいたいそんな感じの内容です。

怒ってる方が悪く見えた話

駅で、大人が大人を怒鳴っていました。
サラリーマン風の二人で、おそらく仕事に関する事で先輩が後輩を怒っていたのでしょう。

全然事情は知らんので確信を持っては言えませんが、なんとなく怒ってる側の方が悪そうな印象を受けました。

なんか怒り方が雑そうだったんですよね。
「問題を解決したい」とか「再発防止のため」とかじゃなく、「腹が立って怒ってる」という感じとでもいいますか。
どう見ても「叱る」ではなかったんです。

怒りたくなるくらいのことを後輩がしたのかもしれませんが、それにしたって感情に任せて怒りをぶつけるなんてのは大人やることじゃありません。
ましてや仕事に関わることなら尚更です。

そもそも人前(公共の場)で怒鳴るのもどうかと思うし、周囲にとってはシンプルにうるさいですからね。
後輩も悪いのかもしれませんが、先輩も良くはないでしょう。

どうあっても怒る人

何をやっても怒る先輩や上司っているじゃないですか。

何をすればいいのか分からず止まっていたら怒る。
何をすればいいのか聞いたら自分で考えろと怒る。
何をするか自分の判断で動いて間違ったら怒る。
どうしたらいいのかと困ってしまって動きが止まっていたら怒る。
実は仕事中なのに傍から見て動いてるように見えなければ事情を聞きもせず怒る。

失敗したら怒る。
失敗を謝ったら謝って済む問題じゃないと怒る。
失敗の理由を説明をしたら言い訳だと怒る。
失敗の理由を説明をしなくても怒る。
失敗の原因がこちら側になくても怒る。
そもそも失敗の原因を調べることもなく怒る。

八方塞がりです。
いや、十六方塞がりです。

駅で怒鳴っている先輩はそんな人に見えました(実際はどうか知りませんが)。

怒る基準を設けるのが大事

なんでもかんでも怒っていたら相手は恐縮して何もできなくなっちゃいます。

時として怒ることも必要なのかもしれませんが、「怒り方」も大事なんでしょう。
少なくとも怒り方に一貫性はあるべきです。

例えば先述のように「聞いたら怒る&聞かなかったら怒る」なんてのは最悪です。
どちらが正解とかはわかりませんが、もし怒るのならばせめてどちらかだけでないといけません。
“自分は”こっち!というスタンスは必要でしょう。
もし「聞いたら怒る」派であるなら、自分で考えて行動した結果失敗した後輩のことは絶対に怒っちゃダメなんです。

まぁ実際には「聞くか聞かないかなんてのはケースバイケース」という人がほとんどでしょう。
であれば、そもそも失敗そのものに関しては怒るべきではないかもしれません。
その場合は「一生懸命やってなければ怒る」とか、「失敗をすぐに報告しなかったら怒る」とか、別ベクトルの評価基準をもってれば良いかと思います。

相手がどう感じるかを考える

ちなみに「怒る」と表現してますが、場合によっては「注意」も同じです。
特に年齢を重ねる(立場が上がっていく)と、自分にとっては「注意」のつもりが下の人間は「怒られた」感じかねません。
相手がどう受け取ってるかを考えるのも大事そうです。

そして我々芸人で言うと、「ツッコミ」とか「いじり」とか「ノリ」とかのつもりがそうなる可能性もあります。
失敗の多い後輩の言動をいちいち拾っていたら「めっちゃ怒られた…」と思わせてしまうかもです。

気を付けなきゃいけませんね。


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